【プロ解説】クリックされるサムネのタイトル〜◯◯を意識せよ〜
こんにちは!
サムネデザイナーのヒロです。
デザイン会社での実務を経て、今は数々のYouTubeチャンネルのサムネイル制作も手掛けています。
今回の記事では、
YouTubeでクリックされるサムネのタイトルをつけたい
サムネのデザイン以前のキーワード選定が分からない
そういった方々のために、より多くのクリックを獲得するためのサムネイルタイトルの付け方を紹介します。
サムネだけでなく、書籍や映画でもよく使われるテクニックなので知っておいて損はありません。
サムネタイトルには"意外な対比"を
結論からいうと、サムネのタイトルで意識するべきは、意外な対比です。(なんのこっちゃ!)
では詳しく解説していきます。
YouTubeサムネの大前提
タイトルうんぬん以前に、そもそものタイトルを作る上での前提はこちら。
重要なキーワードが入っている
見やすい目立つ文字
見やすい写真(人物やモノ)
多すぎない文字(できれば20字以内)
これらの要素が欠けていると、タイトルがいくら良くても、なかなかクリックされません。
要するに誰のなんの動画か1秒で分かるサムネってことですね。ここは必ずおさえておきましょう。
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サムネタイトルに使える意外な対比とは?
では、本題です。
"意外な対比"とは、サムネイルのタイトルに「えっ?本当に?」と思わせるような、相反する2つのキーワードを組み合わせることを指します。
一般的に「◯◯だろう」「◯◯のように思える」と考えられがちなキーワードに対し、実際には異なることを示唆するキーワードを用いることで、視聴者の好奇心を刺激する手法です。
例えばこちら。
有名ブランドの創業者は、(立派ばバックグランドであろう) → 実はホームレスだった
動画編集はホットだから(稼げるだろう) → 参入者が多すぎて、相場が下がっている
「えっそうなの?」と思わせるタイトルは、ユーザーの目をひいてクリックされやすくなります。
書籍やドラマでも使われるテクニック
書籍や映画でもよく使われるテクニックです。
(エリートで高待遇そうな)官僚 :冬(というネガティブワード)
(アダルトとは無縁そうな)女子大生:オナホを売る(アダルトグッズ)
(なんだか堅そうな)異動辞令:音楽隊(堅くなさそう、楽しそう)
(にぎやかで楽しそうな)パレード:沈黙(ネガティブワード)
いかがでしょうか?
タイトルとしてキャッチーですし、記憶にも残りやすい感じがしますよね。
まとめ
というわけで、YouTubeサムネイルのタイトルには、「えっ?本当に?」と思わせるような、相反する2つのキーワードを組み合わせたタイトルをつけると注目されやすいです。
もちろん、このテクニックが全ての動画につかえるわけではないですが、もし使えそうなときは是非活用してみてください。
クリックされやすいキーワード集も紹介していますので、こちらの記事でどうぞ。
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