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前に進めば道は見つかり、視野は広がる

春、Linenと散歩していたときに「蛍光ペンだけかっこよいのないよね」なんて話になり、話してるうちに「ボールペンや万年筆はコレクターも高級ブランドもあるけど、蛍光ペンにはない」「蛍光ペンを追及したら楽しそう」「知らない蛍光ペンもたくさんあるんじゃない?」「蛍光ペン業界にアタック!」みたいな感じで、動き出したTextmarker Ltd. 

とにかくやってみよう!」ということで、すぐさまInstagramから始めたけど、それもちゃんとしたメールアドレスでアカウントを作りたいなーということになって、最初にやったのはドメインの取得(形から入るのはふたりのこだわり癖ゆえ)、そこからInstagramと並行して、ブログ作って書き始めたり。ブログは途中でこのnoteにさくっと移行したり。変化を恐れない。良いと思ったら変えていく。最近になってTwitterも始めてみたり。すると、それぞれのメディア・SNSの価値や活き所や相関が見えてきた。プライベートでするSNSとは全然違って見えることに驚くばかり。

Textmarker Ltd.が入手した蛍光ペンは原則イエローにしているが、それでも結構な本数になった。後日改めて数えてみようと思う。Instagramを見て頂いたら分かるが、そのほとんど、おそらく95%以上は、海外メーカーのもの。

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蛍光ペンに限った話ではなく、身の回りの物のほとんどに対して、私たちは余計な文字などの装飾がないシンプルでかつスマートな物を好む。それゆえ、国内メーカーの文具はどうしても手に取ることが少なめ。それほどに文字などの装飾が多い。

ちょっとしたことでも裁判になるアメリカの物(Sharpieとか)であっても文字は少ないのに、製品がらみで消費者から訴えられるケースなんてなかなかなさそうな国内メーカーのそれが、この隙間まで文字いれてきたか!っていうくらいびっしり。否定する気はないけれど、そこまで懇切丁寧に説明しなくてもわかるし、何かしら使い方間違ってしまう可能性のありそうなお年寄りや小さな子ではその小さな文字読めないんだから、結局、メーカーの思いとユーザーの思いがミスマッチと思っている。

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そんなわけで、海外メーカーの蛍光ペンを中心に集めて使いまくって、結果的にこれはオススメだ!てなった蛍光ペンたちが以下のノートに書いたこの3本。

しかし、新しい蛍光ペンの発見は紅葉が散るくらいの時期から次第に減少してきまして。さすがに国内で見つけることが出来る海外メーカーのものはそろそろ頭打ちかなぁ、なんて思っていたりもする。

ただ、上で紹介したSharpieのなんかは実はLinenがハワイで見つけてきてくれたもの。つまり、日本に輸入されていない製品は世界にまだまだあるんじゃないかと思っていて、まだまだ蛍光ペンの世界も尽きることはないだろうな、と期待している。

ところで、蛍光ペンだけを物色しているわけではないのも事実で。

元来、文具好きなふたりということもあり、ボールペンやノートなどの文具に対する興味も以前よりさらに広がっているし、文具を使うことから文字を書くことや絵を描くことに広がったり、文具業界というビジネス、Textmarker Ltd.というビジネスの勉強、ビジネスにおけるVisual Thinking、そこにあるのはイラスト、それを描くのは文具、と輪がぐるぐる繋がりながら回って、広がってきている

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蛍光ペンの話から始まったTextmarker Ltd. は前に進み続けることで、見えてなかった道が見え、少しずつ目線の高さがあがり、視野の広さが変化する。前に進むから新しい道が見つかり、幅が広がり続けているように感じている。全く新しいことに踏み出したことで、見えた道はあまりに新鮮で楽しく、始めて良かったと思うことばかり。「いつかやりたいな」て思っていることはやらないから「やりたいと思ったら、とりあえずやってみる」が一番。だって実際やってみて良かったから。

それらを通して、ふたりがやりたいこと、ふたりでやりたいこと、好きなことがまた少しずつ見えてきていて、とにかくTextmarker Ltd.をしていることが楽しい。来年もきっと新しいことが見つかるだろうし、とりあえずやってみるだろうと思う。そして、また道が見つかり、視野が広がるのだと思う。もっともっと楽しんでいこう!

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