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スパンって何やろ? サンウェル#42882

どーも textileJamです。

最初の投稿にいいねがきて嬉しいです。
継続的にがんばりますので、もっといい子いい子してください。
誉められて伸びるタイプです。

はい!2回目の生地紹介!
どぉーーん!

はい、サンウェルさんのテキスタイル、トルードライ40sハイゲージ天竺です。
生地情報 じゃじゃん
品番:42882
混率:Pe100%
生地幅:185cm×30m

この生地も売れ筋ですよ。
トルードライという糸軸になりますが、
TRUE DRY真実の乾きと書いて、トルードライなんすね。

この生地、ポリエステルなんですけど綿なんです。
綿なんですけどポリエステルなんです。
ちょっとポエム入りました、すみません。

糸はポリエステルなんですけど、ポリエステルのスパン糸を使用してます。
スパン糸とフィラメント糸の説明をします。
(要点だけね、長いと覚えにくいし、語彙力ないから)

スパン糸=短繊維=短い糸を紡ぎ合わせた糸
フィラメント糸=長繊維=なっがい糸を一つに合わせた糸になります。
図で見た方が分かりやすいや。

この図見れば、わかりますよね?
流通しているポリエステルはフィラメントが多いです。
ダウンの外側の素材とか!つるつるしてるでしょ?

一方、スパン糸の代表的な糸がコットンになります。
綿花からできたコットンボールを紡ぎ合わせて、糸にしてます。
このトルードライの糸も同等の製法で、ポリエステルを細かく細粉して、
紡ぎ合わせたのがポリエステルスパン糸です。

これをすることによるメリットはなんなのか?
綿の風合いなのに、ポリエステルの機能性があるんです。
このギャップって大事ですよね、
オラオラなのに優しいとか。

綿ような風合いなのに、
吸水速乾、UVカット、防シワ性があるんです。
洗濯して干せば、すぐ乾きます。
綿だと乾きにくいですよね?? 真実の乾きなんです。
綿のTシャツ干したあと、しわくちゃになります。
でもこの素材ならアイロン要らずで、さらっと伸びます。

色もメンズ・レディースともに使いやすいカラーです。

あ、でも、デメリット言うとかないと。
・ポリエステルなのでピリングしやすいです。
抗ピルってかいてあるけど、実物のTシャツ結構ピリングおきる・・・
ポリエステルのピリングはとれないから、ちょっと注意かも
・ポリエステルのスパンだと、繊維同士が強く絡み合うので、伸びない。
寸法設定するにあたっても、綿のTシャツと同じスペックにすると
首が入らないかもなので、注意です。


サンウェルさんのこの糸軸の展開にテレコやフライス等もあるので、是非問い合わせてみてください。
このトルードライと同じ糸で他の商社さんも展開してます。
田村駒さんのポリコット®︎やスタイレムさんのDRYMASTER®︎等も同等の糸軸です!
併せて、問い合わせしてみてください!

お酒飲みながら書いたので、ちょっとテンション高めでした。
後で読み返したら、凹みそう…。

それでは!以上、textikeJamでした。

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