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伝わるプレスリリースの書き方 | WhatとHowを端的に

こんにちは!テキスパートの今野です。

最近は記事コンテンツの制作だけでなく、企業様が出すプレスリリースの制作や編集をお任せいただく機会も増えてきました。

今回は、「伝わる」プレスリリースを書くための3つのポイントを紹介します。

■テキスパートとは?
『美しい文章』を大切にする文章制作プロダクション。
記事、ホワイトペーパー、プレスリリース、SNS投稿文などあらゆる文章コンテンツを制作。
https://texpert.jp/


何の商品・サービスなのかを最初に明記する

プレスリリースの最初に、

  • これから紹介する商品・サービスは何で(WHAT)

  • それが誰のどのような課題を解決するのか(HOW)

を端的に書きましょう。

会社のビジョンやプロダクト開発の経緯などのアツい話はその後です。

最初に会社紹介や、プロダクト開発に至るまでのストーリーを事細かく書かれているプレスリリースを見かけます。しかし多くの場合、読者にそこまで時間を割いてまでそれを読み込む意欲はありません。

本題である商品・サービスの説明に入る前に離脱されてしまうことがほとんどです。

まずは自社のプロダクトを認知してもらい、興味を持ってくれた人に対してより具体的な会社紹介や開発ストーリーなどを伝える流れにしてください。

プロダクトの特長もなるべくシンプルに伝える

文字通り命をかけて作ったプロダクト。
その良さや特長を聞かれたら、何時間でも喋り続けられるというお気持ちはよく分かります。

一方で、プレスリリースを出す目的は、まずはプロダクトに対してより多くの人に興味を持ってもらうことです。
そのためには、特長の説明もなるべくシンプルに行い、

  • 誰に対して

  • どのような価値を提供しているのか

がなるべく端的に伝わる文章制作を心掛けましょう。

そこで興味を持ってくれた方からは、恐らく問い合わせが来ます。
商談の場を設けて初めて、開発者が持つアツい気持ちや詳細なスペックを全力でぶつけてください。

もちろん、会社としてのビジョンや開発ストーリーを発信することは非常に大切です。最近ではプロダクトの価格やスペックだけでなく、開発者が持つビジョンやストーリーに共感して購入を決める消費者も増えています。

ビジョン・ストーリーはプレスリリース内では端的に伝え、全容は別途動画やSNS、サービスサイトなどを通じて発信するといった形で、別の媒体への誘導も検討しましょう。

専門用語や横文字を使い過ぎない

その業界にいる人しか知らないような、一般の人には馴染みのない業界専門用語や横文字を羅列し、肝心のプレスリリース読者を置いてけぼりにしているケースもよく見かけます。

特定の業界や人に向けた、極めてニッチなプロダクトでない限りは、誰が読んでも分かる言葉に置き換えて説明しましょう。

明確な目的を持ってプレスリリースは書きましょう

以上をまとめると、誰に何を伝えたいのかを明確にしてプレスリリースを作りましょう、という話でした。

この考えはテキスパートが日頃制作している記事コンテンツと同じ考え方です。

本記事が伝わるプレスリリースを作り一助になれば幸いです。

テキスパートでは、プレスリリースの新規制作だけでなく、既に作成済みの文章の編集まで承ります。

文章関連でご相談がある方は、お気軽にお問い合わせください!

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