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胃管→胃瘻

胃瘻の手術を行いました。

手術の1週間前に心電図と採血検査、外科と麻酔科と薬剤科にて手術方法や流れの説明を受けました。

無知ながら初めて麻酔科という診療科を知りました。
私自身スポーツや運動をよくやっていましたが、大きな怪我や事故などしたことがなく手術の経験がありません。
なので歯医者さんのイメージ、、
ってか外科医の補助の方が麻酔するものだと思ってました、お恥ずかしい^^;


胃瘻手術の前日から入院。
手術の4時間前?あたりからミルク制限をして胃の中を空っぽにして、胃管から胃残を吸引、浣腸をして便を排出し、準備が整い次第PICUへ。

12時に手術開始と言われており、2時間前には両親も来るように言われていたので10時に病棟へ行きました。
息子のいる病室に着くとスヤスヤ寝ていました。
色々考えながら顔をじーっと見つめてると気配を感じたのかパチっと目を開け、チラ見されましたw

子ども用の手術着ってあるんですね。
薄ピンク色だったので女の子みたいになりました。
オムツはテープタイプのものが必要と言われ、パンツタイプしか持っていなかったため院内のコンビニで購入しました。


予定時間を少し過ぎた頃ストレッチャーがお迎えに来てベットから移されPICUへ。
私たちも同行しPICUと同じフロアの家族待合室にて待機。待機室は携帯の電波が入らずきつかったですw
基本的に外へ出ないこと、もし出る場合は必ず携帯するよう指示を受け、緊急連絡用にPHSを渡されました。
ちょうどお昼の時間だったため家からおにぎりを持参していました。
中で食べてはいけないため、妻と交互に食べに行きました。

13時40分頃手術の準備が終わったと連絡が入ったくらいで、順調に進んだそうです。
15時30分頃に無事終了したと待合室に迎えに来てくれました。

担当の外科の先生から説明を受けPICUで待っている息子のところへ。
承知はしていましたが痛々しい姿になっていました。
通常であれば術後も麻酔が効いているので寝ているらしいのですが、うちの息子は余裕で起きていましたw
何が起きたのかわからず、ぽけ〜っとした顔をしていました。

お腹には傷跡が多くガーゼだらけでしたが、目を引くのは胃に取り付けられた胃瘻(PEG)。
長時間見ていられなかったです。考えられるものがありますよね。
この時まだ鼻からの胃管カテーテルは入りっぱなしでした。
早くこれがなくなるのが楽しみです。

とりあえず当日はこのままPICUで過ごし、安定したら入院病棟に戻り通常通り面会できるとのことでした。

順調にいけば1週間程度で退院できるとのこと。
不安半分、期待半分です。



読んでいただきありがとうございました!

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