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【ブログ講座】ブログでカニバリを回避できる可能性のある方法

こんにちは。

何かのジャンルに集中して記事を書いていると
そのジャンルの商標記事を複数書くことになりますよね。


その際に、『どの商品でも共通する内容』が出てくることは結構多いです。

全ての記事に同じような内容を書くのはあまりおすすめ出来ません。


具体例をあげてみますね。


例えばあなたが、化粧品のジャンルについて集中して書いているとして、”〇〇化粧品”の商標記事を量産しているとします。


この際、『化粧品Aの料金』とか『化粧品Aの口コミ』とかの情報はそのサービス固有のものになります。

だから『化粧品A』と『化粧品B』の記事では内容が異なるはずですね。

それに対して『化粧品Aが高価な場合の理由』みたいな内容って"化粧品AでもBでも同じような内容"になってしまうんですよね。


化粧品Aの商標記事では、

h2:化粧品Aが高い場合の5つの理由
h3:理由①:
h3:理由②:
h3:理由③:
h3:理由④:
h3:理由⑤:

こんな内容を書いて


化粧品Bの記事でも

h2:化粧品Bが高い場合の5つの理由
h3:理由①:
h3:理由②:
h3:理由③:
h3:理由④:
h3:理由⑤:

こんなふうに書く。


これが絶対にNGだとは言いませんが、僕なら別のやり方をします。

つまり、

”化粧品が高い場合の理由”という別の記事を作成してしまって、化粧品Aや化粧品Bの記事からそちらの記事に内部リンクを送る形です。


化粧品Aや化粧品Bの商標記事では
5つの理由があることを簡単に紹介。


もっと詳しく書いてある記事がほかにあるので
必要に応じてそちらをチェックしてみて下さいね。


という形でコンテンツを作成します。


これの何が良いかというと同じような内容を何度も繰り返し書く必要がないこと。


また、”化粧品が高い場合の理由”という記事に内部リンクが集まるので、この記事の評価が上がる可能性もあるでしょう。


化粧品Aや化粧品Bの記事がすっきりするので訪問者にとって見やすい形になるのも一つのメリット。


さらに言えば、不必要なカニバリを避けられる可能性が高いんです。

カニバリとはカニバリゼーションの略で、コンテンツが重複することにより記事が評価を受けにくくなってしまうことを指します。



化粧品Aの商標記事に5つの理由をそれぞれ記載してしまうと、

化粧品B、化粧品Cと商標記事が増えていくことで、同じ内容を書いている記事が複数存在することになってしまいます。


その結果、どの記事を一番評価するべきかGoogleが混乱してしまうため、どの記事も評価を受けにくくなってしまう恐れがあるのです。


”化粧品が高い場合の理由”という記事を書き商標記事では5つの理由を書かないようにすれば、

”化粧品 高い 理由”というキーワードでは、
”化粧品が高い理由”という記事が最も評価を受けやすくなるはずですね。


なぜなら”化粧品が高い場合の理由”について
一番詳しく書いている記事が1記事しかないからです。


なお、教科書的にはこれでカニバリを避けれるはずですが
Googleが教科書通りに評価してくれるとは限らないので、"カニバリを避けられる可能性が高い"という
曖昧な言い方になっています。


100%カニバリを避けることはできませんし、Googleが謎の動きをすることは結構あるのでその場合はおとなしく様子を見ることにしましょう。



以上をまとめると、
同じような内容に複数の記事で触れるのは避け、共通する内容を別の記事にまとめ内部リンクを送る。


その形の方が記事を書きやすくなりますし、カニバリのリスクも減らせるはずです。

参考にしてみて下さい。

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