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偏平足とは?

お風呂行ったときにフードコートの近くにあるマッサージ屋のことをいつも気になっていました。

最近初めて入り足つぼマッサージを受けました。
マッサージの質も人によるなという感想にしておきます。

終わった後にフィードバックをいただくことができました。
「足裏のアーチがなくなりかけているよ。偏平足だよ」中学生の頃はよく整形外科医に通っていましたが、言われたことありませんでした。

偏平足ってどんな病気なのかまとめました。


偏平足について

偏平足とは、土踏まずのアーチが低平または消失している状態を指します。足裏全体が地面に着いてしまうため、足首や膝、腰などに負担がかかりやすく、痛みや疲労感などの症状が現れることがあります。

先天的と後天的の発生理由

先天性の偏平足は、遺伝的な要因や胎児の成長過程で足のアーチが十分に発達しなかったことが原因で起こります。生まれつき土踏まずが浅い場合や、足首が内側に倒れやすい状態などが特徴です。

後天性の偏平足は、加齢による筋力や腱の衰え、肥満、足への負担が大きいスポーツや仕事、ケガなどが原因で起こります。特に、大人になってから発症するケースが多く見られます。

症状

偏平足があると、以下のような症状が現れることがあります。

  • 足の裏や足首、膝、腰の痛み

  • 疲労感

  • むくみ

  • 足のアーチが消失している

  • 足首が内側に倒れている

  • 外反母趾

  • タコや魚の目

  • 転びやすい

デメリット

偏平足は、足全体のバランスが崩れることによって、以下のようなデメリットを引き起こす可能性があります。

  • 足首や膝、腰への負担が大きくなり、痛みや炎症を起こしやすくなる

  • 足首が内側に倒れることで、外反母趾やタコ、魚の目になりやすくなる

  • 転びやすくなる

  • スポーツのパフォーマンスが低下する

改善方法

偏平足は、原因によって適切な改善方法が異なります。

先天性の偏平足の場合、症状が軽い場合は特別な治療は必要ありません。しかし、痛みや歩行障害などの症状がある場合は、インソールや足底板、手術などの治療が必要になる場合があります。

後天性の偏平足の場合、以下の方法で改善できる可能性があります。

  • 体重管理: 肥満が原因の場合は、体重を減らすことで足への負担を軽減することができます。

  • 運動: 足の筋力や腱を鍛える運動をすることで、アーチを形成しやすくなります。特に、足首を上下に動かしたり、足指を曲げたり伸ばしたりする運動が効果的です。

  • インソール: 土踏まずを支えるインソールを使用することで、足全体のバランスを整え、痛みや疲労感を軽減することができます。

  • 足底板: 土踏まずだけでなく、足全体を支える足底板を使用することで、より効果的に改善することができます。

  • テーピング: 足首や足首をテーピングすることで、アーチを形成し、痛みや疲労感を軽減することができます。

  • 手術: 上記の方法で改善が見られない場合は、手術が必要になる場合があります。

偏平足でお悩みの方は、整形外科医などの専門医に相談することをおすすめします。

参考になるサイト

その他

偏平足は、日常生活に支障をきたす場合もありますが、適切な治療やケアによって改善できる場合も多いです。早めに専門医に相談し、自分に合った治療法を見つけることが大切です。

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