ゲームは旅行(スナイパーエリート4)


 はーい、テツガク肯定です。


 最近、PSストアでセールになっていた、『スナイパーエリート4』を買いました。
 昨年からやりたいな、と思いながら、なかなか買えずにいましたが……。
 80%オフのセールのお蔭で何とか買えました。

 この奇跡のような怪奇現象に感謝しながらも。
 遊びながら、このソフトを選んだことは大正解だったと実感しました。


 なぜ、大正解だったのか。
 もちろん、ゲーム性が自分にピッタリ合っていたのもありますが。
 一番、大きな理由は、イタリア旅行気分を楽しめる、ということです。


 サンセリーニ島という最初のステージから。
 『紅の豚』で観たような景色に、やっぱりイタリアってこんな感じなのかな、と思ったり。
 ビタンティ村というステージは『魔女の宅急便』の港のような場所でした。(本当のモデルはイタリアではありませんが)

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 村となっていますが、明らかに街のような広さで。
 狭い路地は迷宮のようで、目的地へ辿り着けず困り果てました。

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 古いお城の下にある街という感じで、日本でいう城下町のようで。
 だけど、日本の城下町とは全く違う雰囲気。
 果樹園などがあるのが西洋的で面白く、いろいろ発見があるステージでした。

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 そんな感じで、つくられたイタリアを満喫している私ですが。
 もちろん、本当のイタリアには行ったこともありませんし。
 一歩もこの国の外へ出たことがありません。
 おそらく、今後も出ないと思いますが。

 
 そんな出不精な私でも。
 ゲームで旅行気分を楽しむのは好きです。
 『レッド・デッド・リデンプション』では大好きな西部開拓時代のアメリカを。
 『アサシンクリードIV ブラック フラッグ』では大好きな大航海時代のカリブ海を。
 
 当たり前ですが、どのゲームでも街や住む人が違って。
 そのたびに、私の想像力が暴走し始めて、空想を加速させています。

 このような体験が1万円でできる。
 本体次第ですが、5万円あれば本体も買えるとなると。
 なかなか、悪くはない趣味のような気もします。(お金があれば)

 あっ、別にリアル路線のゲームではなくても。
 ファンタジーなゲームでもいいんです。
 デジモンワールドのデジタルワールドも最高でした。

 普段住んでいる場所とは違う世界へ行けるチケット。
 人にとって、その場所が偽りかどうかは。
 重要ではない気がします、本当は。

 本物のニューヨークに行っても。
 疲れ切っていたら、ろくなことを思いません。
 落ち着く家で、ゆっくりとゲーム旅行記を始めたい時に始めて、辞めたい時に辞める。

 いつの日か、空想のゲーム旅行記をちょっとした短編に変えられたら。
 そんな願望を燃やしながらイタリア旅行で遊んでいます。

 あなたはどんなゲームの世界に行ったことがありますか?


 
 それでは、また次の機会にお会いしましょう。




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