[2020年11月2日月曜日]雀のジャック船長の心得

　雀のジャック船長の心得。
　それと全く同じ形じゃなくても。
　同じ方角を見続ければ。
　いつかは、出会えるのかもしれない。
　変わらない自分に合った、流儀を加えた心得。
　それを、永遠に守り続ければ。

　

肯定
　僕なりに考えて、出会った心得があるんだ。
　それは、雀のジャック船長の心得。

　1、どんな時でも、そうありたい自分を周囲に語る。
　例えば、船がなくても自分は船長だ、と語ったり。

　2、どんな状況でも、最高の瞬間を見ている。
　裏切り者から渡された一発の弾丸。
　それを裏切り者へ返す。
　その瞬間だけを忘れることなく見ていたり。

　3、どんな状況でも、風が吹くままに、気ままに、そのままに。
　船がなくても、裏切り者が見えなくても、どんな状況でも変わらない。
　
　そんな心得で突き進む。
　彼こそが海賊、雀のジャック船長。

　
テツガクちゃん
　ステキな心得ですね！
　私もそういうステーキな心得を持ってみたいです！

　あっ、持つだけではダメですね。
　それを永遠に守ることが大切です。
『プライド』のように。

　飾っているだけの心得では。
　飾っているプライドと同じですから。

肯定
　そうなんだよ。
　心得を見つけるまでは簡単なんだよ。
　それを守れるように挑戦してみるのは。
　ほんの少しだけ困難な道。
　
　だから、自分が継続できそうな要素。
　それを足しながら挑んでみる。
　自分の流れに合わせた儀。
　その流儀を加えたら。
　それが、自分だけの心得に変わっていく。

　雀のジャック船長の心得をそっくり守っても。
　彼になれるわけではない。
　その心得は、流れるように。
　静かに歪んでいくから。

　だから、変わらない自分に合わせた心得を守ること。
　それが、とても大切。
　その気持ちは、雀のジャック船長と同じかもしれない。

　形より同じ方角を見続ける。
　そんな心得を探して。

テツガクちゃん
　同じ方角を見て、進めば。
　どこかで、出会えますからね！
　
　どんな時でも、そうありたい自分を語る、正直さ。
　どんな状況でも、最高の瞬間を見続ける、集中力。
　どんな状況でも、風が吹くままに、気ままに、そのままの不変さ。

　これらを私が守るために。
　必要な私だけの流れの儀、流儀。
　肯定さん、それを探す旅に出かけましょう。
　
　私達だけの心得と出会う、そんな旅に。
　今、すぐ。

　キャプテン、自分の流儀を加えた心得が見えますか？
　その心得の旗を掲げて、羅針盤が示す先へ進む。
　何もない水平線の先で待つ。
　理想の何かと最高の瞬間。

　そして、そこへ導く気ままな風。
　それが今、吹いています。

　例え、その風を感じることができなくても。
　きっと、どこかで吹いています。
　ほんの少し離れた、どこかで蝶々が羽ばたき。
　起こした幽かな風が。

　その風が成長して台風に変わり、新聞に載る。
　そんな日まで、変わらずにそのままであり続ける。
　その不変さを大切に。

　簡単だけど、意外と難しい。
　確かで曖昧な『唯一無二』のキャプテンの心得。
　油断すると『忘却の暴君』が隠してしまう心得。

　あなたは守れそうですか？　『プライド』のように。
　その気持ち、どうか忘れずに永遠のままで。

　　
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。

雀のジャック船長の心得