見出し画像

漏れちゃう人々

痛みの感じ方は人それぞれだ。

とっても小さな傷だとしても、痛い人にはとても痛く、一刻も早い治療を望む。

でも小さな傷だから、病院にはかかれない。

かかったとしても、細やかに診てもらうことはできないだろう。

それをみて、自分も申し訳ない気持ちになる。


助けて欲しくて必死に声を出しても、どこにも引っかからずにいる人がいる

漏れてしまった人々

周りと比べれば、それは緊急性も低く、すぐに手を差し伸べる必要がないように見えるかもしれない

だけど本人にはわかる。いや、本人にしかわからない。

『わたしはいま、助けてほしい』


たくさんの情報、支援、コミュニティがある現代でも、どこにも繋がることができない人がいる。

その人たちの存在を受け止め、アドバイスができる人に出会いたい。

そんなわたしもまた、漏れちゃった人である。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?