テチュベア

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一心同体

依存症は“否認の病“と言われる。 “自分で自分を制御できなくなっている“という“脳の病“であることを、本人が認められなかったり、気付けなかったりするのだ。 それがゆえに、なかなか回復の機会を得られず、どんどん自らを追い込んでいく。 そして本人のみならず、周りの人もつぎつぎと振り回されていく。 いいや、違う。 否認しているのは“病気“のことではないように思う。 あなたが気付けていないこと。そして、認められていないこと。 それは『あなたは誰よりも頑張りすぎている』ということ

    • 漏れちゃう人々

      痛みの感じ方は人それぞれだ。 とっても小さな傷だとしても、痛い人にはとても痛く、一刻も早い治療を望む。 でも小さな傷だから、病院にはかかれない。 かかったとしても、細やかに診てもらうことはできないだろう。 それをみて、自分も申し訳ない気持ちになる。 助けて欲しくて必死に声を出しても、どこにも引っかからずにいる人がいる 漏れてしまった人々 周りと比べれば、それは緊急性も低く、すぐに手を差し伸べる必要がないように見えるかもしれない だけど本人にはわかる。いや、本人