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中学受験

 おはこんばんちは。てつぞ-です。

 今回は、某ドラマでも話題になりました中学受験について、受験するに至った経緯や考え(あと皆さん気になる費用面)などをまとめてみました。

 ま。考え方は千差万別なので何が正しいかはわかりませんが、我が家としては結果的に良かったのかな・・・と思ってます。

 一つの考え方や経験談としてお役にたてればと思います。

環境的な背景

 娘さんの通う小学校は行政区の外れにあります。

 近隣の小学校は教室が足りないくらい大所帯にも関わらず、こちらは2クラス編成で小1から中3までの9年間ほぼメンバが変わりません。

 故に小学校に入学するときから、何か人間関係でトラブったときのために「逃げ道として中学受験できる状態にはしておきたいね」と奥さんと話をしていた記憶があります。

家庭学習期

 小1〜小4前半まで岡山にある某ゆりかごから墓場まで・・・あらゆる層に向けた事業を展開している会社さんのタブレット教材を自宅でやっていました。

 あとは、ドリルが大好きという自分の小学生時代からすると全くもって考えられない奇特な(?)子だったので、本屋さんで市販のドリルとか買い与えてたりもしました。

入塾のきっかけ

 小3のときに1度だけ体験授業を受けましたが、そのときは別で習っていた新体操に夢中だったので入塾には至らず。

 小3の3月に新体操の発表会があり、その後、若干燃え尽き症候群っぽくなっちゃったので小4の春に新体操をやめることに。

 ・・・で「他に何かしたいこととかないの〜?」的な話をしているときに、たまたま地方局で放映していた中学校の学校案内を見て、カフェテリアと図書館に憧れを抱いたらしく「塾に行きたい」なんてことを言い出したのがきっかけ。

受験校選び

娘さん

 「とにかく自分たちで物事を決められる自由な学校がいい!」と。

奥さま(エゴ1)

 「今後の人生の選択肢を広げてあげたいから、偏差値の高いところへ!」と。

わたくし(エゴ2)

 「将来の武器につながるところがいいな。」と。

 職業は今後何がでてくるかわからないけど「クリエイティブな能力」と「各々の考え方をまとめる調整能力や物事を前にすすめる推進力」は、今後も必要な能力として不変だと思い、前者の才は(親の目からみて)期待できないので、後者を伸ばしてあげたいな。と考えた次第です。(自分もその能力欲しい!)

 ・・・で、多様性を認めた上で自分の意見との相違している部分をすり合わせできる能力を伸ばしてくれそうな教育理念を持ってる学校を選出しました。

結果

 娘さんの要望を第一優先に、奥さまとも(選定理由は違えど)結果的に同じ学校を目指すことで合意できたのであります。

 ※どこの塾のガイダンスでも「両親の意見は一致させておくように。」って言われてましたが最後まで選定基準(優先しているところ)で折り合いがつくことはなかったです・・・苦笑。

塾でのあれこれ

 小6の前半までは、とにかく塾の一番上のクラスを目指してがんばって、小6の7月に念願かなって最上位の難関校向けクラスに入れました。

 ・・・が、課題の量も半端なく、精神的にもみるみる追い込まれ、気がつけば成績は下降線。それでもこのクラスで続けたいという娘さん。親としても困ってしまいました。

 でも、チャレンジ校で上を目指し過ぎて本命校を落とすことがあったら本末転倒なので(&難関校向けの対策は他の学校の対策としては毒でしかないとも言われ)、娘さんと何度も相談(半ば説得)してチャレンジ校を変更。それに伴いクラスも変更してもらいました。

 すると何ということでしょう。娘さんの肌ツヤも良くなり、成績も上を向き始めたではありませんか。

 で、最終的には本命校から(超ギリですが)合格をいただけたので良かった。良かった。となりました。

所感

 中学校受験を受けるのは小学生ってところが味噌。

 「やりたくなくても、やらなきゃいけない」ってことを理解して実践できる子・・・つまりは精神的に大人な子が合格できるんだなぁって思った。大変だけど。

 娘さんもチャレンジ校の2次試験2日前になって、ようやくスイッチが入ったっぽい(遅えよ!)。これがあと3ヶ月早ければ・・・と親的には思っちゃいますが、そこも個人差なのでやむなしなところです。

 ・・・ってことを頭では理解しつつ、ついつい口を出してしまう精神年齢の低い両親で娘さんもやる気を削がれ、さぞかし大変だったことでしょう。笑

費用面

 最後に費用の推移をグラフにしてみました。あえて額面は伏せてますが、推移としては下図の通り。
(請求月ベースのグラフで翌月分の費用を支払っているイメージ)。

諭吉が飛んでいく

 クラスのレベルが上がると段違いに費用が上乗せされます。小6の夏やばすぎです。

いじょ。


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