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耳を澄ますと本格的不況の足音が近づいてきた。9月以降本格的に。。。。

 これから来るであろう不況に備えなければいけないと思っている。実体経済はかなり悪い。今は自粛の反動で外食にお客が戻り始めているが、収益ベースで考えるとまだまだ大変だろう。

 今後、サラリーマンたちの給与減額が顕著に出てくるだろう。現在も一時的な雇用調整をしている。借金やローンを組んでいる人達は真剣に考える時期に入ったと思う。

 貯蓄はあるだろうか?ぜひ確認して収入がなくなった場合に何カ月持つか計算してほしい。

 夏の賞与が減った人は冬や来年は賞与が戻る事はないと思う、人員整理を行う企業は9月ごろから本格的に始まると考えている。

 飲食店オーナーや従業員は現在自粛の反動でお客さんが戻ってきていると思うが、本格的に戻る事はないと考えて運営を見直すべき時。

 飲食店の従業員の多くは正社員ではなく非正規。今からダブルワークを視野に入れるべきですね。

 自分の生活を守るのは「自分だけ」と考えて行動してほしい。実家があるのなら実家に一時的に戻る事も視野に入れて良いだろう。

 リーマンショックを経験した労働者たちは気を引き締めてほしいし、若者にも伝えて頂きたい。あの年末、派遣村なる炊き出しが流行った。今年の年末も同じような状況になることは回避したい。あの時は「いきなり」と言った感じだった。

 今はまだ時間がある。現在派遣で働いている方達は、次回の更新は無いと思っていていいだろう。勤めている会社の業績を良く見極めてほしい。

 今は自粛から気が緩んできた時期、無駄なお金は使わないで現金保有をして先々に備えてほしい。

 二極化が始まる。マンションのローンが難しくなる場合は金融機関にすぐに相談してほしい。現在の買取価格も調べることもアリだろう。

 ローン残高よりも高値、もしくは同等で売れるのなら売却も視野に入れていい。人は自分に対して甘い考えを持つ「大丈夫だろう」「何とかなるさ」と思っている方達は非常に危険である。過去不況が来た時、住宅ローンで追い込まれた多くは「行動しなかった」人達。

 「家賃が払えない」「ローンが払えない」状態は避けなければならない。再出発が難しくなるからだ。小さいお子さんがいる家庭なら尚更、子供たちの将来も考えて行動してほしい。

 皆さん、少し先の自分を考えて「行動」をしておく必要があると思います。

 何事もなく進めばいいですが、皆さんの周りを見て下さい、話を聞いてみてください。「失業した」「労働時間が減り生活が大変」「再就職が見つからない」「来月の家賃が難しい」「リストラが始まりそう、始まった」こんな話が自分の耳に聞こえてきませんか?

 私の考えすぎで済むことを祈ります。

頂いたサポートはセブのチャリティーでお米の購入や貧困層の子供達に炊き出しとかに使わせて頂きます。お願いいたします。