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生活スタイルの変更

 移動自粛の解除も終わり、やはり感染者数が増えてきている。会社内でクラスターも。

 抑えきることは出来ないが、誰も感染はしたくないのは当然の考え。どうすれば感染を防げるのか?

 満員電車はぜひ今回の件で解消する事を願う。都心や地方都市の会社はリモートワークやフレックス制を導入すべきだし、学校も授業開始時間を30分早めて8時半から授業開始にすればだいぶ違うだろう。

 企業のカルビーはリモートワークに舵を切った。これは本当に良い事。単身赴任していた社員も家に戻り業務に支障がない場合は単身赴任をしなくてよい。企業側も交通費(定期代)の支給をやめ。出社した場合は実費で支払う。

 これを行うだけでも企業側のメリットは交通費という巨額の経費削減が出来るし、厚生年金の掛け金も低くなる。通勤に伴う定期代は厚生年金の計算に加算されるからだ。社員数が多ければ多いほど会社負担は大きくなる。

 例えば20万円の給与+定期代2万円の人と20万円+定期代10万円の人では厚生年金の掛け金が違うのだ。とても不公平な厚生年金制度の欠陥。会社に負担の少ない社員は厚生年金の掛け金が少なくなり、受給する時に差が出てしまうのだ。

 また出社回数が極端に減るのであれば、家賃の高い都心よりも空気も綺麗で家賃の安い地域に住めば、住民税なども安いかもしれない。実質の手取りは増える事になるよね。

 カルビーの判断や経過をみて、カルビーと同じように動く企業も増えるだろう。

 また接待などの飲食も激減するだろうし夜の飲食を伴う接待なんて禁止しても良い。飲食店は4人グループまで2時間以内という独自の規制を作った方が良いと思う。不特定多数が同じ場所に長期間いる事がリスクなのだから。しかもお酒が入れば飛沫も多くなる。

 感染の多いカラオケは換気がとても難しいと思う。防音なのだから空気の流れがあるのは音が漏れると言う事だからね。仲間だからと言っても皆の行動を把握している訳もないし。

 一番言いたいのは、共用トイレの手洗い場に必ずアルコール除菌を置いて頂きたい。トイレは雑多なウイルスの溜まり場だ。

 私は買い物に行く時、スーパーにアルコール除菌が置いてあるので必ず手を除菌する。しかし入店する人たちを見ても3分の2は使っていない現状が悲しい。

 ワクチンが出来ても感染者数が減るわけではない。ワクチンが出来てから本当にウイルスと共存が始まる。インフルエンザを見ても毎年流行が起きる。ワクチンを打っていれば重症化しない確率が上がるだけだ。

 生活スタイルを変えると言う事は未来を作る事と同じ。どのような未来になるのだろうか?楽しみと不安が交錯しますね。

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