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企業はどう変わる

 パンデミック、世界中がロックダウンを行い経済が止まった。各国が入国制限を行い。旅客機は飛ばず何十年ぶりに静かな空。世界中、至る所であった渋滞もなくなった。

 環境問題から見れば、スモッグが立ち込めていた都市はロックダウンとなりスモッグが消え新鮮な空気が街に広がった。

 グローバルな経済活動も今までとは違う形で進めていかなければならない。グローバルサプライチェーンも各国、国内回帰が一定数増える事になるだろう。新興国は厳しい時代に突入する可能性がある。

 日本独特の接待文化も必要なくなる。日本の接待文化は会社を腐らせる原因の一つだ。経営者同士の話し合いと、下請けが元請けの担当者や役員を接待するのと明らかに違う。大手企業のバカ社員の多くは接待を勘違いし、さらにバカになる。接待文化はいらない。ロックダウンで接待などいらないことに気が付いたであろう。

 在宅勤務が進むことにより、出来の悪い中間管理職も必要ない事に会社は気が付いた。無駄に広いオフィスの賃料、光熱費もいらない、会社に行くための交通費もかからない。日本型雇用も早急に改善しなければならない。

 都心に住む必要もなくなり、地方の活気も生まれるのではないか?仕事はシビアになる。結果が全てになるからだ。いままで、口八丁手八丁でお調子者で仕事をしているフリをしていた人は解雇だね。逆に仕事は出来るのに無口で自己主張も出来なくて評価を下げられていた人達には結果が目に見えるから立場逆転するかも。

 現場に出るワーカーと在宅勤務の二極化はもっと進むであろう。営業スタイルも激変する可能性がある。

 人間は急な環境変化を好まない。しかし、この機会に新しい環境を受け入れた企業は強くなることであろう。

 どのような世界になるのかとても楽しみ。

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