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バンク・ターム・ファンディング・プログラム(BTFP)

3月11日でこのプログラムが終了する。アメリカの中小銀行は持ちこたえられるのだろうか?

昨年3月に借り入れた返済も始まるという事ですよね。ここ数か月でBTFPの借り入れが増加した事を考えると終了までに借り換え資金としてBTFPを使ったのか?

そうすると借り換え期間が一年延びるから大統領選挙まで無事になるかもしれない。しかし問題があるから金融機関にBTFP(救済策)を行ったのだから健全なはずがない。

まず第一に商業用不動産の担保割れ、投資家のデフォルトが致命的な打撃となる可能性は否定できない。

過去、金融機関への救済策を止めた後に株価下落が始まっている。同じことが起きるだろうか?個人的には同じことになると思っている。

NYCBも一月に損失を発表し株価下落となったが、最終発表で損失額が発表の10倍。当初どんな過小評価をして10分の1で発表したのか?
このような中小金融機関が続々と出てくるに違いない。

早ければ春からアメリカ金融機関の大規模編成が続々と出てくるだろう。
日経平均が4万円で浮かれているのも一瞬の可能性も高い。
アメリカ株式の崩壊も近いのでは?
(バブルが弾ける前は全て史上最高値を付けているし、最後の最後は急激な上げ幅。。。そのあとバブルが弾ける)

日銀の利上げと何かしらのサプライズ案と米国金融不安、中国景気低迷で円高、世界同時株安となるかもしれません。

アメリカ大統領選挙が終わるまで持たせたいと思っていても、難しいと思うんだけど。
急激な地殻変動に巻き込まれないように注意が必要だと思いますよ。

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