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2023.4.1 ゆきちへ

遅くなってすみません。

メヲトラヂオはもっとご無沙汰ですみませぬ。

継続は力なりと申しますが、苦なく続けられているのは三度の飯とスイミングライダー、いや睡眠ぐらいだー。


昨日から私以外皆んなで実家へ帰省ですね。

留守中のいきもの係(ハムスターとメダカ)の役はお任せ下さい。

ただ、帰る家に生き物は居るけども

人間が居ない家にひとり帰るのも久々で煢然として過ごすこの数日は

沈黙との共存、はたまた自身の内面との対話に時間を充てるのも一興か。


今日から四月。ついに我が家の長男も中学生ですな。

これまでもその天邪鬼な性格をいかんなく発揮し、生意気な態度をとっていたが

これから益々その傾向が強くなることでしょう。

反抗期といっても、親に対して強い意志をぶつけるというよりも

相手からの言葉に対して体よくいなすというか

半分あざけてかわすような態度、反応をするようなことが多いと思う。

これは経験とともに知見が増えて自分が広く世界を知ったような気になるというか

子供から大人になる成長過程では普通に起こりえる感情なのかもしれない。

自分の中学時代も思い返してみれば

新しい環境に触れ、まだ見ぬ新しい世間を驚異的なスピードで見ることになり

その途上なかばで勘違いというか、思い上がるような感情をいつ抱いても

不思議ではなかった事を思い出したり。

親としてどういう対応が正解なのかは難しいけども

程度ふにゃっとした態度、とがった態度に対しては

ある程度泳がすというか、あまりひとつひとつ捉えて過度に神経をすり減らさないように

するのがいいのではないか。この時期はそういうものだとして。

但し、あるとき真剣なまなざしで対話しようとしている雰囲気があれば

そこだけは見逃さず、こちらも応えるという身構えでいいのではないかと。

また、この時期は家族以外の他人の振りから学ぶこと、教わることのほうが

(本人は無自覚だとしても)すんなり飲み込めるはずなので

願わくば、良き友、良き先生、良き他人に恵まれることを。


まあ、小学校の卒業式であんなに泣きじゃくっていた姿を見た事で

少し安堵しているけども。

実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな
詠み人不詳


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