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インストが悪いと歌の魅力は伝わらない。

インストルメンタルについて思う事を書いていこう!

今回だけでなくドンドンいくで!

インストルメンタルってのは歌が無いという定義が一番わかり易いんやけど、下手したら
歌ものであっても「歌以外どうでもええ」になってる事ってマジであると思います。
どうでもええのは極端なんやけど、それでも楽器隊ってのは歌程重要視されてないと
俺は思う。

メタルやハード・ロックの世界しか知らんけど。

バックのインストルメンタル隊が良くないとやっぱり歌の魅力は
最大に引き出せないと思います。

演奏の技術ってすぐに速いや遅いや複雑なフレーズとか連想されてしまいがちなやと思うんやけど、もっとベーシックな部分。

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この部分の上手さってのが必要とされると思うんやけど、現実この部分が修得するのに苦労するんです。
速さと違って上限が無いから。

つまり音楽形態という意味ではないインストルメンタルという重要さってのがある。

そこがあってこそ歌が引き立つ、自由に歌主導で世界が描ける。
と俺は考えてます。

そして、その歌の替わりにインストルメンタル隊、楽器が歌うのが
音楽形態としてのインストルメンタル。

決してシンガーが居ないから仕方なしにやる音楽では無いんです。

その証拠に俺はエメラルド アイルスという歌物の俺のバンドを率いていながら同時にインストルメンタルのソロアルバムをもう10年近くに渡ってリリースし続けてきました。

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1stソロ

楽器隊が歌う、というのはほんまにそれぞれの感性で色々有って一言では言えないんやけど、やっぱり単純に「ギターってええよな」みたいに伝える事やと俺は思う。
そんなに複雑な事でも無く、それくらい単純でいい。
「音楽の事分からないんですが、なんか好きです。」
これでいい。
これが実に難しい。

聴く理由や説明は必要なく、単純な方がいい。

リスナーが説明しだすと、聴く理由、説明が必要な音楽にも思えてしまう。
可愛いから、顔がカッコいいから聴いてる、という単純な動機でええのにやたら音楽的なバックグラウンドや業界っぽく説明してたりする割りに中身が滑ってる的な。

最悪なのが
「頑張ってる人を応援します!」
と言いながらガールズバンドしか頑張ってるように見えない的な。
ガールズバンドに失礼。
というよりガールズバンドって言い方も失礼やな。
単なるバンドの一つ。

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最新のミニアルバム。当然全部インスト。

歌が無くても楽器の奏でる音楽の良さを伝える。
歌なのか楽器なのか、どちらかに優劣があるんではない。
が、
メタルはハードロックでは歌が無いのはほぼ無条件で厳しいのは十分承知してるけどやりたいんやから
仕方がない。

何故厳しいか?

居ないから。前例が無いから。
海外では居てるかもやけど、国内に居ます?
純度の高いハード・ロックのインストルメンタルをソロで続けてるギタリスト。居ないと思うんやけど、、。

俺知らんのです。35年位メタル聴いて来たんやけど。

居ないから俺がやるのです。



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