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イングヴェイ・マルムスティーンのシンガー論について思う事。

マルムスティーン行ったら良かった(笑)
割と後悔(笑)

SNSでレポートや動画見させて頂きましたが、感動的。
普段リール動画とかイチイチチェックしてないけど感動するのは「来てる」エネルギーやと思う(笑)

SNSでは何回も書いてるけど、専任シンガー入れろとかメンバーがどうとか言われてるけど、やっぱりこれでいいと俺は思う。

例えばシェンカーフェスみたいな事も出来ると思うんやけど、本人からしたらめんどくさいんやと思う。分からんけど。

それやったら俺の邪魔せんかったらええねん。的なメンバーで事足りるんやと思うし、それが幸せなんかも知れん。

ギャラとか人間関係とか。
「ギャラや人間関係がメンドクサイ」
という考えがダメ、と言うのが好きな日本人やと思うし、皆で手を取り合ってがんばろう!なのが日本やと思うんで、考え方の多様性って永遠に来ないと思う。

若い女の子が違うスタイルを提示しないと変わらんのやと思う。
皮肉や女性軽視なのではなく、スタンダードってのは若い女性が作る物やと俺は思ってるんで。


マルムスティーンに付きまとうのが人間性の問題的なやつやけど、おれは付き合いが無いからほんまの事は分からん。

でも言われるってことは何かしらあるんやと思うけど、じゃあ一緒にやらないでおこうね。で済む簡単な問題やと思う。

「だから一緒にやらないようにしましょう」
を選択してるのがマルムスティーンのやり方。
おそらくそれでも大して困ってないと思う(笑)

この「一緒にやらない」も世間では何かと問題になるw
みんなでやるのが好きなんですよ、日本人って。

多分マルムスティーンは困ってないし、呼んで貰えない歴代メンバーは呼んで欲しい人も居てるのかも知れない。それは分からない。
一つ言えるのは、マルムスティーンは困ってるようには見えない(笑)

シンガー入れないとダメ、論が結局日本のメタル(世界も?)の限界を現してると俺は思う。
はっきり言って限界論。ネガティブな意味。
歌が無いとダメ、専任レベルでないとダメ。いくらギターが凄くても歌が選任程上手くないからダメなんだよ!な世論に感じる。

専任でも下手なシンガーが居てる。って事にメタルの人は気付いてないのかも知れないよねw

そりゃハードロック系のインストが育つ土壌は育まれないやろうし、ましてやソリストも育たないと思う。
ギターヒーローはシンガーあってこそ!が潜在的にあるんやろなぁ。
シェンカーもバンドマン色のほうが強いしなぁ。

最強のストラトマスターがやっても「歌が1番論」なんやと思うし、残念やなぁ、って思う。
マルムスティーンが残念なのではなく、世が専任シンガーの歌重視を覆せないという意味の残念。本人ではなくこの世界が残念。

悪い意味ではなく、最強のギタリストがそれを表面化させたみたいな感じに思うし、逆にギタリストとは何か?を知らしめたと思う。

1人でも出来ますけど?家で録音出来ますけど?あかんの?
を知らしめたハードロック界最強の生命体がマルムスティーンなのかも知れない。
サウンドクオリティは又別の話しやねん。
それは好みやから。

歌が1番!になってる限りもうこういうスケール感のあるギタリストは出てこないと思う。
じゃあシンガーは?となるとJROCKのほうが格段に上をいく。
となると、ハードロックやメタルはやはり終わる。となるとメタル好きなギター少年、少女をJROCK化させていくビジネスになる流れなんやろなぁと思うんやけど。

マルムスティーンって音楽で限界突破して世界基準を上書きして、逆にハードロックファンの思考の限界を表面化させたような気がする。

アーティストとしての本質って多分そういう所かな?と思うからピッキングとかの考察とか俺は興味ないんですよ。
たまたま本人に合ってたのがあのピッキングやねん。

ほんまに存在その物が感動的な方やと思う。

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