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オリジナル木札作り(おやじの会の活動記録)

中学生のお父さんたちで組織する「おやじの会」で、三年生の受験合格祈願ためにオリジナル木札を制作しました。今後のために、その活動記録をNoteに残しておきたいと思います。(基本、建築関係のプロのお父さんが構想・準備をしてくれました)

〇基本情報
(1) 制作時間  2時間
(2) 準備するもの
 ・木札(モノタロウで500個購入)
 ・ボールチェーン(500本)
 ・オリジナル焼印(電気コテのもの4本)
 ・ヤスリ、穴開け(学校から適量借用)
 ・完成品をクラス毎に納入するビニール袋
 ・焼印をするための下敷きとなる板
 ・コテを置くためのブロックやレンガ
 ・革手袋(4セット、軍手でも良い)
 ・完成品を保管するバケツ(無くてもよい)
(3) 作業人数 10名程度
(4) 作業場所 学校の木工室

左から、完成見本、木札、ヤスリです
オリジナル焼印(電気コテ)です

1.木札にヤスリをかける

購入したての木札にはバリがありますので、学校から借りたヤスリでバリを取ります。人数に余裕があれば表面もヤスリがけしてあげるとより綺麗に仕上がります。

2.焼印を押す

集中力と力加減が難しい焼印作業

電気コテが温まるまで30分くらいかかるので、事前にコンセントに突っ込んでおきましょう。押印の力加減と押す時間で失敗することも良くあります。10%くらいは失敗することを考慮して、木札を多めに購入しておきましょう。なお、コテを押す時に軽くコネるような動きをするとカスれにくくなり、時間は3秒くらい押すのが目安です。また、体重をかけて押すので、20~30個くらいずつ交代で作業すると疲れにくくなります。
(両面に異なる焼印を押します)

3.ボールチェーンを取り付ける

木札の穴のバリ取りのため、鉄の棒などを使って穴をほじります。その後で、1個ずつボールチェーンを取り付けたら完成です。

おもてには「七中魂」と焼印してます

4.入魂(気持ち)

木札には御守りの意味合いもあります。子どもたちの受験合格を願うため、また何にでも挑戦するような大人に成長してくれること願って、おやじたちの魂を注入しましょう。


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