見出し画像

株式会社CinemaLeapの業務内容

今日はnoteの「仕事依頼」の記事を作りたいと思い、株式会社CinemaLeapの業務内容を記載させていただきます!

株式会社CinemaLeapは2019年の4月3日設立した会社で、主にVR映画の制作・ディストリビューションや、縦型での映像制作、映画監督を起用した広告制作に力を入れています。最近では企業の広報活動のサポートや、海外映画祭への出品のサポートをすることもあります。

劇場やテレビに向けた映像制作だけではなく、スマートフォンやVRデバイスなど、今の時代のメディアに最適化したコンテンツ制作に取り組んでいくことで、映画や演劇などの作り手が活躍できる場をもっと広げていきたいと考えています。

①VR映像制作・ディストリビューション

私がVR映画に出会ったきっかけは、以前下記のnoteに書いたのですが、以前ショートショート フィルムフェスティバル & アジアという国際映画祭の運営会社で務めており、そこでVR映画をテーマにしたイベントやコンペティションを開催したのがきっかけです。

またイタリアのビエンナーレ財団が主催する「ビエンナーレ・カレッジ・シネマ・ヴァーチャルリアリティ (Biennale College Cinema VR)」に、伊東ケイスケ監督・待場勝利プロデューサーによるVRアニメーション『Feather』のアシスタントプロデューサー・配給宣伝担当として参加させて頂いたのがきっかけで、VR映画の制作にも携わっていくこととなりました。

また『Feather』で各国の映画祭を周ることができたお陰で、色々なVR映画の業界関係者・クリエイターと知り合うことができ、今は国内外のVR配信プラットフォームやVRの体験施設等に向けた、VR映画のディストリビューションも行っています。また次のVR映画の制作にも取り組んでいます。

もしVR映画の制作に興味がある、もしくは国内外の優れたVR映画を集めたイベントや配信を行いたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡を頂けたら有り難いです。


②縦型映像制作

昨年、映画監督の岡元雄作監督と共に制作を行ったのが、縦型ショートムービーの『Color of Love』です。TikTokerとして人気に火がつき、今やテレビにもたくさん出演している山之内すずさんが主演をしています。

縦型の映像制作も奥が深く、ただカメラを縦にして取れば良いというものではありません。企画段階から、縦型ならではの内容・演出・カメラワーク等を考えていかないと、「これって横で撮っても別に良かったんじゃない?」というような映像になってしまいがちです。そこで『Color of Love』では、下記の3つの点を意識して企画・制作を行いました。

①被写体との距離感の近さ

横型の映画だと、人物の全身を移すには遠くから映像を撮らなくてはなりませんが、縦型だとかなり被写体に近づいた状態でも全身が入るため、登場人物にフォーカスした映像が撮りやすいです。この特徴を利用して、被写体にかなり近づいて撮るシーンを多く取り入れています。

②POV(主観ショット)の採用

先述の通り、縦型だと距離感の近いショットが撮りやすいため、視聴者が登場人物の一人になったかのような、主観の視点で楽しめるストーリーには特に向いています。そこで本作品でも、主人公と恋人同士であるかのような、主観視点でのドラマを展開しています。

③スピード感

縦型映像はスマホで視聴することを前提にしているため、隙間時間に視聴されることを想定しています。その際に劇場で見ることを前提にした長編映画のようなゆったりとした間の取り方をしてしまうと、飽きられて飛ばされてしまう可能性があります。この点を考慮し、かなりカット数を増やして、スピード感のある展開を心がけました。

縦型で面白い作品を作っていくためには、縦型で映像を書き出すというだけではなく、縦型の特徴を活かした縦型ならでは制作手法をできる限り沢山見つけていかなければならないと思っています。

もしこういった領域にご興味のある企業の方やメディアの方、またクリエイターの方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡をいただけると嬉しいです。


③広告映像制作

こちらはあまり具体的な実例を出してお話をするのが難しいのですが、縦型やVRといった映像形式に限らず、企業のブランドムービーや広告映像の制作を行っています。

特に映画監督を起用してストーリー性のある映像を制作することが得意ですが、交通広告用映像やYouTube用の動画制作など、映像制作全般に取り組んでいます。

④企業広報のサポート

以前テラモーターズというベンチャー企業で1人広報をやっていた経験から、一通りの広報業務を行えます。プレスリリースのネタ作りからリリース作成・メディアアプローチまで行う形で、ベンチャー・中小企業の広報活動のサポートを行っています。

⑤映画祭出品サポート

最近では海外映画祭への出品のサポート(主にVR映画)に入らせていただく作品も多いです。下記のnoteでもいくつかご紹介させて頂いたのですが、特にVR映画に関する映画祭情報は常にウォッチしているため、もしVR映画を色々な映画祭に出品していきたいという企業やクリエイターの方がいらっしゃれば、ご連絡を頂ければ幸いです。VR映画の字幕制作や、字幕付けについても対応可能です。

(とてもニッチなのでなかなかニーズが少ないとは思いますが...!)


以上、「仕事依頼」の記事としてこのnoteを書かせて頂きました!

このほかにも、映画祭企画・運営の経験を活かした仕事や、クリエイターのマネジメントなど、色々と仕事の幅を広げていきたいと思っております。

何かご縁がありましたら、TwitterのDM等でお気軽にご連絡ください!

https://twitter.com/Kanamonomono

#私の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?