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有料マガジン紹介「Pilot's note NZ在住Ashの飛行士論」

専門職の人が書く記事を、専門外の私が読んでみようシリーズになりつつあります。
第3回。

旅行も地理にも飛行機にも興味がない私が選んだのはこのマガジン。
なんとなく目についたというフワッとした理由です。

飛行機のパイロットになる道すじや、就活、面接のテクニック、海外移住まで、個人的な経験をもとに網羅しています。
そして、資質や心構えなど、パイロットになろうとする自分を見つめ直すことができるような内容です。

その中でいちばん感動を覚えたのはこの記事です。

パイロットといえば、旅客機のような「運搬のプロ」を思い浮かべますが、そんなことはない。アマチュアとしてパイロットを楽しむ人たちもいる、と言うのは新鮮でした。
プロの旅客機パイロットになる人もいれば、訓練教官になる人もいる、そのパイロット層の厚さは日本にはないところだなあ、と。

そういえば、私のエンジニアとしてのキャリアも楽しむところから始まっていたなあ、と思い出させてもらいました。
そうして楽しみながらプロとして成長してきましたが、ここ3年ほど楽しくなくなってきたのはなんでだろうと想いをめぐらせました。
まあ、その話は関係ないのでいずれどこかの記事で。

また、旅客機のデジタル化によりパイロットの役割が変わってきた、という記事も興味深いものでした。

機械や気象だけを相手に操縦だけしていればいい時代ではなく、目的地へ安全に人を運ぶためにどのように機内をマネージメントするか、といったサービス業のような側面も出てきているそうです。
デジタル界の住人としては、デジタル化による変化がこんなところにも現れているのか、とワクワクします。
アナログな社会を補助する手段だったはずのデジタル化が、アナログな手法がデジタル化社会を補助するように変化する過程がわかるからです。
私はそういった視点で連載を読みつづけようと思います。

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