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占星術(西洋占星術)とChatGPT

実は、ChatGPT(3.5)を始めたときに、まず真っ先にやろうと思ったのは、「西洋占星術」関連でした。というか、20年以上前に、とある(もうなくなってしまったけれど)上場企業子会社のベンチャーで、ファッション通販サイトに連動した「占い」ってやりたかったんで。私は、コンテンツプロデューサとして。

というか、おそらく、
Kepler(6と7を使っていた)とかSiriusとか私の口(=言葉)から出てくることにびっくりされるだろうし、まして、「実はSwiss Ephemerisも扱えるのよん」って言ったらびっくりでしょ?

まあ、実を言うと、20年ほど前は、Kepler6とかを使って、何百人か「見てあげて」ました。コテだめしのつもりで。でもまあ、それなりに(Mixiとかで)需要あったし、無料でやっていたけれど、A4で6ページ分くらいになるあのコンテンツ(レポート)は結構得だったと思う。
(必要に応じて、A4のプリントを手渡すのに、女性たちと「デート」をしていた、なんてのは、遠い過去の話ではありますね(笑)・・・特に渋谷の・・)

というわけなので、ChatGPTと西洋占星術、に関しては結構知ってたりするんですが(勿論専門書も幾つか持っていたし読んでいました。紫微斗数とか四柱推命とかいろんなのやったわー)、
一応、ChatGPTで「Natal Chart」あたりを作ろうとするなら、比較的簡単に出来るはずです。てか、結構英語でも日本語でも(日本語の出力は、翻訳ですが)長文を出してくれたりします。但し、「出生時刻」とかそこらへんを指定したり、色々大変ではありますけど。もし、それらをちゃんと事前に読み込んだ上で、「このひとのNatalのレポートをダシてね」と言ったら、ドンピシャで返ってきます。このからくりについては後で。

メリマンさんの、「金融占星術」なんてのも、一時はハマってましたかね。

で、TelegramやDiscordのBotを作成して、「占い」コンテンツにしようと思ったのです。Swiss Ephemeris使うのは、「Natal Chartづくり」のときだけ。その「解釈」(レポート)は、ChatGPTが既に「学習している」コンテンツを活用、という具合で(因みに、この「コンテンツ」のソースは持ってます。つか、翻訳してたしw)

Compatibilityレポート(要は相性占い)とか、Transiteレポート(要は日々の占い)とか、おそらく「ChatGPTが学習していない」レポートに関しても、既にネタはあるので、これらもなんらかを使って(少したった今だから言えるけれど、例えばChatPDFとか・・)って感じのBot

まあ、原型は出来てBotは動いてるわけですが、同時に、ラオス語の翻訳(つか、ラオス語へ、とか、タイ語へ、とか、英語へ、とか、はたまた中国語へ、とか)のBotづくりを別のWebServices(GCPとかAzureとかAWSとか)でやるのにはまって、そうこうしていくうちにStableDiffusionでやりたいことが出来たので、占星術のはいよいよにして「放置プレイ」になってしまいました(笑)


さて。ここまで読んで、「あれ?」って思ったところ有りませんか?

「ChatGPTが学習してる」レポートとか「ChatGPTが学習していない」レポートとか・・なんやそれ、って感じですね。

実は、西洋占星術の世界で、かなりKeplerとかって(特に2000年代)使われていまして、そして、生成されたPDFというのは、結構「私のNatalってこんな感じなのよ、みてみて!」って具合で、皆さんがウェブにアップロードしているわけです(英語版ですがね)。

従って、ChatGPTが、何百億のページ群を「覚えた時」に、それらのPDFがすべて「強化学習された」わけなのです。従って、ChatGPTにNatalレポートのお願いをすると、Kepler(や後継のSirius)と「全く同じ」レポートが出てきたりするんですね。一字一句そのまんま(笑)

・・・

というのが、ChatGPTの裏の「仕組み」だったりするのでした。占いコンテンツに関連して。



表紙画像: AI生成の「平均顔」の小学生(ラオス)。日本の学生服を着ているイメージ。「東南アジアの女の子」で、みんなのフォトギャラリーで検索すると、これらを利用する(探す)ことが出来ます!

おまけ:レンダリング中(笑)

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