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ここぞという時に大声を出そう

仕事をしていると、物事の良し悪しに関わらず、圧倒されて話を持っていかれることはあると思う。
特に声が大きいまたは、眼差しが鋭い、などで相手の威力を感じてしまうものだ。
声が小さいと、舐めてかかる人間もいると思う。
逆に、声が大きいと、圧を感じてあまり舐められないかもしれない。
ただし、常に声が大きいのはただうるさいだけ。
知性にかける。
ずっと、大声の人いるよね。元気が取り柄みたいな人。
これって慣れちゃうんだよね。
当たり前になってしまって、声が大きいとかあんまり感じない。

だから、ここぞというときにだけ大きい声を出そう。
「いや、〇〇さん、これは違いますよ!」
とにかく大声を出そう。
普段ノーマルな音量で話している人がいきなり大声を出せば、まずびっくりするし、声に圧倒される。
普段その人のことを舐めてた人がいたら、なかなかやばいやつだな、あまり舐めるとまずいな。と思うきっかけになる。
やっぱ、かわいい動物でも鋭い牙を持っていたら、ちょっと警戒する。
その機会はたまにでいいと思う。
鋭い牙の殺傷能力が伝われば十分。
そこだけ相手に印象付けておけば、どんなにかわいい顔をしていても、いつでも殺傷できる牙を持っているので、舐められない。
ここぞというときに大声を出して、かましてみよう。

このことは、以前会社にいた先輩から教えてもらった。
その先輩は、普段は気が利いて、別に怒ったりもしない。
だけど、怒らないけど、ここぞというときに大声が出る。
口調は全然怒ってないけど、大声だから本気を感じる。
めっちゃ牙を感じて、相手は圧倒されていた。
普段から大声ではないので相手は準備ができていない。
いきなり大音量で、通った声で話すもんだから、相手に突き刺さる。
そこで、捲し立てて、話を終えちゃう。
当時僕はすげーなーって思ってた。
年上が相手でもお構いなし。
それは、別にひどいことを言っているわけでもなく、失礼なことをしているわけでもなく、ただ大きな声を出しているだけ。
なので、どんな相手にも使える。
顧客でも、社内でも、誰にでもね。
だから先輩はどこでも尊敬されていたし、同世代のなかで一つ頭抜けていた。
その先輩は退職してしまっていないんだけれども、色々教えてくれたんで、
感謝してる。サンキュパイセン!


ここぞというときに、大声を出してみよう。






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