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小さな単位で生きていくことの大切さを知る〜コロナ影響時における今後の暮らし方〜

コロナ時において不要不急の外出の自粛要請により、皆さんの暮らしの中の行動範囲が以前と比べて狭くなっているのではないでしょうか?

自分もその一人で、基本家にいることが多く、急ぎでない買い物はネット、日々の生活に必要なものは近所の商店街やスーパーで買います。
遠出してもジョギングで自宅の横浜周辺を走るぐらいで、もう東京には2ヶ月行っていません。

今までの自分の生活が、自宅50%、自宅以外の地方50%(出張など)だったので、一変したという感じです。
寝に帰るだけの時もあったので、地域を感じるということは自宅よりも自宅以外のエリアの方が多分にありました。

その中で「小さな単位で生きていくことって大切だな」と感じたので、noteに書きます。


1.近所の店などのコミュニティ
どういう店があるかを知り、本当に自分が必要とする店がわかってくると思います。そして店だけではなく、重要なコミュニティも。
そういったものがコロナによる経済打撃で閉店、なくなっていく。
自分が必要としている店やコミュニティは守りたいと思うのは当然の心理なのだと思います。救うために、その店に通う(テイクアウトなどで)、通販する、救済の寄付をする、クラウドファンディングする、前売り券を買うなどのアクションに繋がっています。

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(かつ、これは近所だけではなく、自分の地域以外の遠方の店、コミュニティへのアクションもなされています)
自分の行動が、店を存続させる投票(お金)になる。
そう考えると、どうでも良いところにはいかなくなるのではないでしょうか。真に残って欲しい店に、自分の財産を投資するのですから。


2.自然環境
あるかたが話しているように、「コロナは都市集中の資本主義社会がもたらしたものを地球規模で元に戻す動き」ということもありうるなと思います。
大気汚染改善のデータも出ていますし。

こういう状況の時に、人間を健やかに保つのはやはり「自然環境の豊かさ」なのだと。
テレワーク普及で通勤の制約がなくなってきたら、自然環境で住む場所を選ぶ人が急増するのだと思います。
コロナ後は畑を求めている人が増えるという説もあるようです。

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こんな夕陽が毎日みれれば最高ですよね。


3.自治体組長や自治体施策
コロナで自治体組長の判断が的確か、リーダーシップがあるかがより住民に見えてきたと思います。
評価が高い組長とそうでない組長。ほぼ決断できない組長などかなり差がついています。
SNSなどで評価が高いと言われているのは、つくば市(茨城県)五十嵐市長、千葉市熊谷市長、福岡市高島市長など(他にもいらっしゃいます)。
この方々たちはコロナ前から政策や局面の判断が非常に良いと感じていました。

平常時だとそれほど影響なくても緊急時は相当差がつき、今回に関しては住民の生死にも関わります。
国の施策で足りない部分、無い部分を独自で打ち出し、特に危機管理能力がでる独自の緊急事態宣言、自粛制限、補償などいち早く打ち出したりしています。
信頼できる組長がいる自治体に住むというのがコロナ後のスタンダードになるのではないでしょうか?


4.どんな人たちと同じエリアに住むか
地域に住んでいる人たちの行動がこういう緊急事態の時に出ると思います。
買い占めや、不用意のドラックストア、スーパーの長蛇の列。正しい情報をしっかり得れているかどうか?などによって行動に差がつきますし、それ以上にマインドのところがその街に浮き出てきます。

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また、その土地の文化は歴史に色濃く反映されています。
どういった人たちがその街を作り上げてきたのか?そういうところから学び、知ることが大切です。
住みたい土地を見つけたら、その土地にそっと入り、お邪魔しますの精神を忘れないようにして、一緒に住む仲間として迎え入れてもらえるようにしたいですね。


5.リモートワークでできる環境が整っているか
最後ですが、リモートワークできる環境が整っているか?
地方や離島だと光回線がないところはありますし、台風や大雨で断線などもあります。そういうところと自然環境のバランスを見て、最終的に決めることになると思います。
もちろん、その土地の仕事しかしないというのも決断としてありです。ただ、プライベートコミュニケーションもオンライン中心になると思うので、通信環境は必須だと思います。(隠遁生活をしたいのなら別です)

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最終的には自分はこのエリアに住みたい、こういうスタイルで暮らしたいということを選べる人が、そして、住むエリアのために一生懸命アクションしている人が、良い人生を送っていると羨ましがられることになってくるのではないでしょうか。

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