2019年 徳島遠征
本来であれば、今日から徳島へ遠征で行くはずでした。しかしながら今年はとりあえず延期中。そこで今回は昨年の徳島遠征を振り返りたいと思います。ちなみに昨年は7月の上旬の開催でした。
四国遠征に行く場合、かなりの確率で利用するのがLCCのジェットスター航空。色々制約はありますが、とりあえずは安い!この日も成田空港発高松行を利用して、いざ四国へ。
高松空港に到着して、レンタカーを借りて、四国の旅をスタート。せっかく香川県に到着してますので、まず行く場所は、そう、ここです。
まんのう町にある讃岐うどんのお店「山内うどん」さん。細めの麺ですが、こしがあって出汁とあいまって美味。今回は食べ歩きが目的ではないので、ここで香川県を離れます。
徳島県の旅、まず訪れたのはここ、奥祖谷観光周遊モノレール
全長4600m、高低差590m、最大傾斜度40度、最頂標高1380m、これらがすべて世界一(観光用モノレールとして)。この日は天気も微妙でほとんど人にすれ違うこともなし。約1時間のんびり森林浴。なかなかシュールな乗り物です。
この奥祖谷地方。深い山の奥にあり、そこにいたる道はかなりの悪路。狭い道を運転していきます。そして祖谷渓といえばこれ。
かずら橋、平家の落人が追っ手から逃れるため、いつでも切り落とせるようシラクチカズラで編んだとも言われる吊り橋です。ちなみにここは一般的に知られるかずら橋の奥にある「奥祖谷二重かずら橋」です。へっぴり腰で橋を渡り、こちらを発見。
野猿(やえん)といわれる人力のロープウェイ。面白かった(笑)
この奥祖谷はほんとに田舎です。そのなかでも絶景を誇るのがこの落合集落
どうしてこんな山の中の斜面に家を建てたんだろう。
そして山奥から少し手前までもどって本家かずら橋へ。
思った以上に下があいてるので、さっきよりさらにへっぴり腰で渡ります。
せっかく祖谷渓まで来たので、この日は祖谷の隠れ宿「祖谷美人」さんに宿泊。山の幸と渓谷美を楽しみました。
翌日、試合は夕方の18時から。とりあえずポカリスエットスタジアムのある鳴門市を祖谷渓の絶景をドライブしながら目指します。
鳴門に到着後、試合時間まではまだかなり時間があります。鳴門といえばそう渦潮。鳴門に行くときは必ず潮見表をチェックします。干潮や満潮の時間、そして大潮かどうかで渦潮の大きさがかなり違います。鳴門側で見るなら大潮の干潮がベストです。
この日のベスト時間は15時頃でしたので、それまでの間、向かったのは大塚国際美術館。西洋の名画、約1000点を陶板で再現した美術館。いつかは行きたいと思っていたのですが、ようやく行くことができました。まず一番に目に飛び込んでくるのは、バチカンのシスティーナ礼拝堂、「最後の審判」
こちらはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」
そのほか世界の名画の数々。解説員さんの話などもあり3時間の滞在があっという間でした。また行きたい!
時間になったので、渦潮を見るために船に乗ります。
観光を終えて、ようやくスタジアムにたどり着きます。まあ正直このころには試合の勝敗は2の次になっている気が・・・(笑)
ジェフのスタメンと、この日プロ初出場の見木
試合はこの日初出場の見木が倒されて得たPKを船山が決めて先制。
しかし後半は一方的に押される中で同点に追いつかれ、最後はなんとかそのまま引き分けに持ち込みました。
試合終了は日曜日の20時。翌朝から普通に仕事の私はここからまず路線バスで徳島駅に戻ります。徳島に到着後、最後はこの遠征最大の目的、夜行高速バス「マイ・フローラ」に乗車します。
普通の大型バスにわずか12席。個室でそれぞれにテレビも見ることのできるモニター付き。155度まで倒れるゆったりシート。贅沢なバス旅を楽しみながら東京に戻ってきました。
現地での観光だけでなく、往復の交通も楽しめるアウェイ遠征。早く普通に楽しめるようになってほしいですね。
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