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#155 人物イラストが描けるようになりたい!No.12

人物イラストが描けるようになるためにまず描き慣れようという試みの第12回目、5・6月編です。
5月に描いた人物が3枚と少なかったのと、6月はラフのものが2枚だけしかなくこの二ヶ月は合わせても5枚しかなかったので5月分と6月分を合わせて振り返ることにしました。

前回↓


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5月15日

かなりラフではありますがポイントはそこそこ抑えられている気がします。
太い線がモデルの持つ魅力や力強さを引き出すものになればいいなと思っています。
ただ、やはりもう少し繊細な方がいいかも。

この日はラフに描きたい気分だったんだと思います。
日によってアウトプットのクオリティにかなりブレがあります。
一定のクオリティを保てることが大事だと思っていて、しかしそれが中々できないのですが、そのブレによる発見もあると思うので下振れ気味な日もあるし気にしないでいこうと思います。
気にしすぎないことが自分にとってポイントだと思っています。

5月16日

なんだかねっとりした仕上がりになった一枚です。
何かがくどい。
肌をなめらかにしようとしているけど強めのタッチで影を表現しようとしているコントラストがそう感じさせる気がします。
カラッとした仕上げもぬるっとした仕上げも自分の持つ幅なんだ、と前向きに捉えることにします。
いろんな仕上げ方を使いこなせたらきっといい感じ!

5月24日

主線は鉛筆ブラシ塗りは水彩ブラシで塗った気がします。
これもかなりラフな仕上がりではあるのですが、何かしらの自分にとってプラスの要素を感じます。
力んでなくて柔らかい印象がそう思わせてるかも。

いつもは主線はざらつきペン、影もざらつきペンで範囲を囲んで後は塗りつぶしツールで塗りつぶす、というパターンが多いのですが、そうすると同じことばかり繰り返してしまいがちなので、気分転換に違うブラシを使ってみたりします。
と言ってもそのバリエーションもほぼ水彩ブラシ系か鉛筆ブラシ系に偏ってはいるのですが。

自分にしっくりくる絵柄をずっと探していますが絵柄だけでなく全ての要素において自分に合うものを見つけたいと思っています。
ブラシについてもめんどくさがらずにいろんなブラシを試して表現の幅をどんどん増やしていこうと思います。
定番を使いがちなめんどくさがり屋ではありますがちょっとずつ。

6月14日

6月の中旬は調子がイマイチだったのかラフで終わっている日が5くらい連続でありました。

以前は1日一枚必ず仕上げる!と言う気持ちで取り組んでいましたが、それだと自分自身でプレッシャーを与えてしまい、それに耐えることができず、自分で絵を描くことをつまらなくしてしまっていたので1日一枚はやめてラフでやめたり、または何日かかけて描くのも有りにしました。
1日一枚にこだわっていたのはSNSに毎日投稿したいと思っていたからです。
1日一枚縛りをやめたことでプレッシャーから解放され今までより気楽に絵を描くことに取り組めるようになりました。
また、数日かけてじっくり描くことでレベルアップにもつながっていると思います。

ついつい理想を求めて自分のタイプをかえりみず根性論的な方法を選んでしまいがちでしたが、自分のことをしっかりと理解して自分に合ったやり方を見つけてそれを磨いていくことが大切だと今は思っています。

6月17日
6月17日(9月12日)

この絵はこのnoteを描いている時になぜか気が向いたので簡単に整えてみました。
少し直しただけですがいい感じになったと思います。

以前は、描いたその時の状態を保っておきたいと思っていましたが、今は気が向いた時にごくまれに描き直します。
LINEスタンプを作った時に以前に描いたものをブラッシュアップしたことで、今の状態で描けば前よりいい感じに描けると思えるようになったのがきっかけな気がします。
さいとうなおき先生も旧作品のリタッチをお薦めされていたのでそれもあります。

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今回は枚数少なめではありましたが意外と自分にとってプラスが多い振り返りになりました。
振り返りで得たものをしっかり制作に活かしていきたいと思います。

noteの更新もコンスタントに出来るようになってきたのでやっと月終わりにその月の振り返りができそうです。
人物以外のイラストやその他のカテゴリーも記事にしていきたいと思っています。

次回↓



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