#221 きちっと描くのもいいけど気楽に描くのもいいと思う

犬小屋の散歩をする家を描きました。
二人仲良くお散歩中。
意味不明な状況ですがもう本当思いつきで描き進めました。

３月４日初期完成版

初期完成版です。
とりあえず気楽に描きたい気分だったので簡単な家のキャラクターを描きました。
とりあえず顔と手足をつけました。手足にょき。
しかし真正面から見た構図でピタッとおさまった感じがあり、面白みがないと感じました。
どこか固い印象。

何かしら変えたい！と思い、最初は角度をつけて斜め４５度くらいから見ている感じにしようと思いました。
せっかくだから（？）散歩でもさせようということになり、散歩させるなら犬もいた方がいいけどここでいきなり家と犬の共演だとどこかおかしくなる気がしたので、犬ではなく犬小屋と散歩しているシーンにしました。
宿主の行動を真似した感じです。
この世界に人や動物がいるのかは不明です。

ラフではにじみ墨というブラシを使いました。
重ねると濃淡ができます。
最近ラフとかによく使っています。

こういうシンプルイラストを描く時に雲を描くのが好きです。
平和な印象になる気がします。
初期完成版にあった植え込みみたいのも賑やかしとして配置しました。

いつもはざらつきペンというブラシを使うのですが、このブラシを使うと線をきれいに描くこと意識して気楽に描けない気がしたので、今回は透明水彩ブラシを使いました。
線のきれいさもそこまで意識しませんでした。
きれいに描くのも重要だけど、もっと自由に気楽に描こう、と最近は思っています。

主線が黒だとどこか単調になるので色トレスして線の印象を和らげました。
黒より全体的に柔らかい印象になってとってもいい感じになったと思います。
透明水彩ブラシで線を気楽に描いたのものんびりとしたシチュエーションに合ったのではないかと思います。

野菜とか果物に手足をにょきっと生やしたキャラクターを描くのがけっこう好きなのですが、家にも手足が中々合っている気がしました。
また無生物に顔と手足をつけていこうと思います。

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