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ニコンからキヤノンへのリプレイス計画、見事に頓挫。

まさかのレタッチで・・・

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ニコンZからキヤノンEOS Rへのリプレイス計画をかねてから進めてきてEOS Rボディまで買った僕ですが、ここに来て、その計画が頓挫しました。

そもそもの話、キヤノンへのリプレイス計画は、①ニコンの望遠ズームレンズの高さ、②キヤノンで運用している(今後も新しいEOSを導入することをが決まっている)彼女とのレンズ共用、が主目的でした。

ただ、僕のメインカメラはプライベートのみならず仕事でも使用することがあり、最近は仕事での撮影のウエイトが高いことから、最終的に移行して問題ないか、職場の判断に委ねることにしました。

というのも、レタッチが僕の担当でないからです。そのレタッチ担当の方はカラーコントロールポイントが使用できるNX-DでRAWファイルから色調修正を行っています。
その彼が、NX-D・NX Studioの代用となる、キヤノンのDPPに耐えられるか。そこが課題でした(※Lightroomのライセンスは持ってません)

DPPにはカラーコントロールポイントの代わりとなる機能がありません。あったとしても使いにくいUIのため、DPPはしっくり来なかったようです。

結果、画質に関してはキヤノンでも問題ない(むしろEOS Rの解像度については高く評価をしていました)という結論に至りましたが、レタッチソフトの面でニコン残留を求められたことで、ニコン撤退計画はあえなく停止となりました。

今後の機材増備に新たな壁

正直なところプライベート用のEOS R、仕事用のZ6と使い分けたいところですが、資金面でそこまでの余裕がないため、当面はニコンZ6を軸に据えた機材増備を行っていくことになりました

そのうえで、導入してしまったEOS Rや、今後導入を考えていたレンズ達をどうするか考えたいところです。

そもそもニコンにいつでもカムバックできるようにAF-S 24-70mm f/2.8Gを残す方向でいたことから、常用マシンをキヤノンにする必要はないと正直思っています。

しかしながら、EOS Rと600EX-RTで彼女をポトレしたら、Z6で撮ってた時よりも決まってしまい、キヤノンの色調や解像度を予想以上に好みになってしまったので、EOS Rを手放すことに引っかかりを覚えるのです。

また、AFもZ6よりもEOS Rのほうが正確で速いため、その点も引っかかります。

また、ニコンは標準ズームこそ最高峰だけれど、同じニコンで広角と望遠の大三元を組むよりも、キヤノンで大三元を組んだが安上がりなのも事実です(ニコンは古いレンズは眠い描写のが多い)

そのあたりも踏まえつつ、今考えている候補はいくつかありますが、決定打やその資金に乏しいのが悩みです。

①EOS RとZ6を残し、24-105mmとその他大半のレンズを売却、標準は今ある安ズーム28-80mmとして、広角と望遠に特化したスタイル。もしくは、35-350mmを一本導入。

②EOS Rを売却し、EOS RPへ格下げすることで、キヤノンを維持。

③EOS Rシステムから一旦撤退、5D Mark3あたりでキヤノンシステムを維持

④いっそのこと、キヤノンから全部足を洗い、その売却費で70-200mm VR2を購入

⑤キヤノンのボディは全部処分。Lレンズだけ残して、AFマウントアダプターを買ってZ6で運用。20-35mm(または17-35mm)と70-200mmをLレンズで追加導入

⑥EOS Rシステムはそのままに、Z6からZ50へ格下げして仕事用にニコンZを維持

そもそも、フルサイズミラーレスを2台も持っている理由もないのでは、とも思いますし、ニコンだってピクチャーコントロールで追い込めばキヤノンに近い色調もできるし、600EX-RTはZ6でもマニュアル発光できるわけだから、わざわざEOS Rも併存しておく必要性は薄いのかな、とも思えています。

実際のところ、フランジバックの観点からすればZのほうがレンズ遊びはしやすいので、Rを捨ててZで維持し続けて、各社のレンズを揃えていくのが良いのかな、と思いつつあります。

そんなに余裕もないので、結論は近いうちに出したいと思います。

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