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近鉄特急に乗りたくて、伊勢神宮参拝してきた

4月11日(日)、伊勢神宮を参拝してきました。

伊勢に行くきっかけとなったのは、近鉄が特急チケットレスサービスの会員情報を更新しないと会員登録を取り消すと案内が来たことです。必ずしも特急に乗る必要はありませんが、ちょうど2月に定期運用を終了した12200系スナックカーが臨時特急として運行されるということだったので、この臨時特急に乗って伊勢に行こうと決意しました。彼女も前から伊勢に行きたかったようだし、渡りに船でした。

Nikon Z6をこのタイミングで買ったのは、この伊勢参宮計画でシェイクダウンすることを考えていたから。

臨時特急に乗って内宮へ

近鉄名古屋駅9:35の12200系臨時特急に乗車。ヘッドマーク付きです。数少ない営業運転とあって、大勢の鉄道ファンが駆け付け、ちょっとした祭りの中、車内に乗り込みました。

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沿線にも多数の撮り鉄が一眼レフを構えています。スナックカーが多くの人に愛されている証拠です。特急車内では、記念乗車券の案内がありましたが、それ以外はごく普通の特急という感じ。思ったよりも席が埋まらなかったせいなのか、静かでした。

11時過ぎに伊勢市駅に到着。時間の関係で内宮のみの訪問なので、バスで内宮へ向かいます。"神都バス"と名のついたこの車両は、外観だけでなく、内装も路面電車を連想させるロングシートが並んでいます。

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内宮を参拝。それほど撮影するものもないので、お賽銭だけして、30分ほどで入口の鳥居へ戻ってきました。

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おはらい町でひとときを堪能

伊勢のメインは、むしろおはらい町とおかげ横丁だと思います。昼食どきなので、途中のお店で手こね寿司と伊勢うどんのセットを堪能します。

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ちょっと散策したところで、赤福本店に入りました。220円で、赤福餅2個とお茶がいただけます。伊勢といえば赤福は外せませんね。

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時間も残り少なってきたので、駅へ戻ります。途中で外宮近くの銀行ATMへ寄りたいとのことで、外宮前まで。特急種別になっている連節バスに乗り込みました。

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ATMで用を済ませたあとは、宇治山田駅まで歩いて帰りの電車を待ちます。

帰りはプレミアムな観光特急

帰りはどれに乗るか悩みましたが、せっかく空席が空いているようなので、観光特急「しまかぜ」にしました。しまかぜに乗るのは、実に6年ぶりです。

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座席自体は余裕がありましたが、カフェ席は賑わっていました。

行きのスナックカーは古い車両で揺れの大きい車両ですが、しまかぜは揺れが少なく、快適です。本革のプレミアムシートに座って、最後のひとときを堪能し、名古屋に帰ってきました。

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日帰りでサクッと行けるのが魅力

伊勢は、名古屋から片道2時間と所要時間もそれほどかからないだけでなく、名古屋より近鉄特急やJR快速みえ・特急南紀が毎時合計4本ほど出ていて、非常に行きやすい観光スポットです。

外宮も回るとなるとちょっとしんどいものもありますが、内宮とおはらい町だけであれば、半日あれば十分楽しめますし、伊勢の海の幸と松阪牛が同時に味わうことができるとだけあって、食事にも困らないと思います。また遊びに行きたいと思っています。

ただひとつ、伊勢で気になったことがあります。さすが日本でも有数の観光地とだけあってクレジットカードや交通系ICカードで支払えるお店も多いのはありがたいのですが、電子マネーやスマホ決済に対応していないお店もまだまだ多く、ユーザー数の多いiDが対応していないお店がチラホラあったのが個人的に気になりました。

伊勢に限ったことじゃないですけど、観光地を訪れる際は、現金をいつもより多めに用意されることをおすすめします。

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今回も読んでいただき、ありがとうございました。本館でも記事を書いていますので、暇つぶしにどうぞ。









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