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世界観episode 08 -何でも「ハマりまくった」小学校時代 (HSS型HSP小学生編③)

小学校3年生になる頃、学校では

優等生キャラで一目置かれていました。

学校が楽しかったのは、担任の先生と

相性が良かったのがあったと思います。

HSS型の「先生」や「上司」に恵まれると

能力を開花されるその気質は

勉強や宿題をして、褒められるのが

嬉しくてどんどんのめり込んでいました。

自主的に練習の量が決められる漢字の宿題は

一日に100ページやって

先生を驚かせたこともあります。

みんなの前で誉められるのが

何よりも嬉しかったのです。

人に認めてもらうのが好きなHSS型の

承認欲求を、これでもかというくらい

満たしてくれていました。

行動すれば結果が出て成功体験を

得られる、良いループに入っていた

時期だったと思います。

しかし今にして思えば、勉強が出来なくて

学校はつまらなくて、イジメにあって

でも苦労して人生の逆転ストーリーみたいな

ものが、よく成功者の体験談として見るので

逆のパターンでは

「ハングリー精神が育たない」

「自分は何でもできると調子にのる」

「人生はイージーモード」

早い段階で、成功するため種が

摘み取られていた

状態だったのかもしれません。

「苦労」「辛さ」を体験しなかった

のが後の成長というところでは

よろしくない状態だったと思います。

クラスでも適度に人気もの、友達も多い、

勉強もできる、運動もできる、

「何でもできるね!」と言われることに

飽きていたくらいでした。

今思えばムカつく子供でしたね。

そして相変わらず「ファミコン」

大好き少年は「ドラゴンクエスト3」に出会います。

「ドラクエ」といえば知らない人がいない

ビッグタイトル

「ドラクエ3」を初めてプレイした時は

世の中にこんなに面白い体験が

あるのかとRPGの世界にのめり込みました。

△ドラクエ3プレイ画面

モンスターを倒して、経験値を貯めて、

ゴールドを貯めて、武器やアイテムを買う

ステータスを育ててるのが何よりも

楽しみでした。

レベルはデフォルトの4人は全員

「レベル99」まで上げてしまいました。

分かる人には大変さが分かると思うのですが

一度「僧侶」をレベル99まで上げ

さらにダーマ神殿で「賢者」に転職し

そこからまたレベル99に上げていた

少年でした。

もちろん最強の武器やアイテムを集め

ラスボスを倒した後もあてもなく

キャラクターのレベルを上げ続けるのが

楽しくて仕方ありませんでした。

しかしある日、そんなデータが消えてしまいます。

カセットのバッテリーが切れたようでした。

何ヶ月もかけて育て上げた大事な

キャラクター達

当時の絶望とショックは今でも「トラウマ級」に

忘れられません・・・

あんなに時間をかけて、あんなに育てた

データがあの定番の「呪われた音」と

ともに今でも脳裏に焼き付いています・・・

世界観episode8 -根暗になっていった小学校高学年
へ続きます

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