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大きな力に助けられた話。火事編

こんにちは...
中原よしおです

誰でもみな、たすかった~

神様!ありがとうございます!

という経験をした事があるかと思います

私もたくさん、そのような経験をした一人で
あります

今日はその中のひとつをお話しますね。。

幼少期のある、冬の日...

私は雪の降る道をテクテクと歩いています

幼稚園から独りで家に向かっての帰り道です

40年以上も昔の事

当時は歩いて幼稚園に行くのが当たり前の世
の中でした。ですから自動的に帰りも独りに
なります

冷たい手をこすりながらも、暖かい家は目の
前です

「ただいま!」...

家に着いて「ただいま~」と言っても誰もい
ません。普段なら母親がいるのですが、部屋
は真っ暗です

仕方なく、独り部屋の中へ入ります

体が冷え切っていたので、最初の行動はス
トーブに火をつける事でした

さいわいにも、ストーブに火をつける練習を
母親としていたので簡単な作業でした

ストーブの赤く光る部分をぼんやりとしなが
ら見ていると幸せな気持ちになります。しか

その幸せな気持ちもつかのまの夢...

ふと目線をあげると、普段はやかんが置いて
ある所。お湯を湧かす所に新聞が乗っている
のです...

幼稚園生には何か不吉な予感しか感じません。
燃えてしまうという知識が無いのです。しか
し何か不自然である事はわかります

私はその新聞をジッと見ていました

何か、良くない事が起きる...それは分かっ
ているのに、どう行動したらいいのか、それ
が分からなくて焦りの感情がドンドンと押し
寄せてきます

ほどなく、新聞は燃え上がりました

それも、ボッと音をたて、かなり強い勢いで
炎は舞い上がります

そこからの記憶はおぼろげです。ただ気が付
くと

玄関に、燃えてしまった新聞の灰が散乱して
いました

燃え上がってしまった新聞を、手にとって玄
関に投げ捨てた記憶はあるのですが...

一瞬の判断、素早い行動、0.1秒でも遅れて
いれば手にやけどを負っていたかもしれませ

カーテンなどに火が移って大火事になってい
たのかもしれないのです

普段、ぼんやりしている私にとって神的な的
確な行動が出来るワケがありません

あれはきっと神様が救って下さったに違いな
い...

今でも、そう思っています

助けてくれる存在は絶対にいると確信した出
来事の一つ、私の一つの体験です。

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