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ビートルズを好きになるまで 1980年のはじめごろ

さて、ビートルズを聞く機会がなかった中学生時代のお話をしましたが、なぜ僕はビートルズが好きになったかというお話をします。

高校生だった1980年に、ポールマッカートニーが、来日をするも、大麻を持っていたということで、コンサートが中止になったという事件がありました。

この時に、テレビでビートルズの関連番組をたくさん流していました。これらの番組で、ビートルズが歌う姿を見ることができ、ツイスト・アンド・シャウトのカッコよさに、おおっ!!となったのでした。

しかし、まだこの時は、ビートルズってすごかったんだけど、当時の若者が熱狂していたということを、なんでそんなに熱狂してたの????みたいな、ちょっと冷めた感じも持ってて、(要は、キャーキャー言って、あほちゃう?みたいな感じ)まだまだビートルズをちゃんと聞いていみようとは、思っていませんでした。

というか、ポール・マッカートニーという個人名とビートルズというバンド名とが、まだ結びついていなくて、当時の僕は、ポール・マッカートニーとウイングスのポールさんが、ビートルズだったということを、知らなかったのです。4人のメンバーの顔も、誰がジョンで、誰がポールかもさっぱりわからなかった。

テレビで流されていた、ビートルズの映像は白黒で、恐ろしく不鮮明だったこともあり、はるか昔のことだったんだ、という感じで見ていて、この昔の人たちが、今も音楽活動をやっているポールマッカートニーで、その人が捕まっているという、大変なことが、当時の僕には全くピント着ていなかったのです。

でも、このことがきっかけで、少しビートルズに近づいたのでした。

まだまだ続く。

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