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責任権限一致型民主体制

この責任権限一致型というのはアメリカが権威主義体制と批判している体制だ。
誰が一国の政治経済の責任者なのか?それを明示するのが中露のシステムだと思う。
欧米型では責任の所在が不明で、都合悪ければ頭すげ替えればいい。だからトップは誰でもよい。大統領が認知症であっても何とかしている。
民選民主主義は無責任、衆愚制に陥った。
これを院政、影の組織がコントロールする悪政となってしまった。
欧米、日韓が民選方式による醜態と経済自滅をするなかで中露型の責任権限一致民主主義が将来のモデルになろうとしているのではないか。
だが、この仕組みは優れているがゆえ欧米からは敵視されている。独裁ではないが、独裁とも称される傾向がある。欧米はマスコミを使ってこの敵視をキャンペーンしてきた。
だが、その歴史も終わりとなるだろう。
人類はやはり優れた指導者をリーダーとしてそれに追従する仕組みを主権と呼ぶらしい。普通選挙では優れたリーダーを選べないことが近代の選挙政治が証明してしまったようである。

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