モノクロ登山写真と「RICOH GR」
前回の続き。
RICOH GRはかの森山大道が使っていたこともあって?、モノクロが非常に良いです。
ハイコントラスト白黒のようなエフェクトが標準装備なので、モノクロ好きにはたまらないコンデジです。
今回は、山をモノクロで撮って出し!
島根県大田市の三瓶山(男三瓶)です。
冬の終わりは一面ススキや笹に覆われています。
モノクロ好きはおわかりでしょうが、まさにガビガビのゴリゴリなモノクロ写真が撮れる絶好のシチュエーションなのです。
これこれこれ!これがモノクロの真骨頂!
APS-Cセンサー1600万画素という絶妙な画質のおかげで、目に刺さるモノクロ写真になります。
このためにGR買ったんやで。
28mm単焦点レンズだからこそ撮れる開放感ある景色。
風景写真だとやはり高画質が重要になりますが、モノクロに特化したい場合はこれくらいがベストなのかなと思います。
高画質すぎると眠い画になるんですよね。
GRはフィルムっぽいと前回書きましたけど、これなんかまさにですよね。
個人的には、薄い雲が三密な真っ白い空との対比が好きです。
逆光だとご覧のように光量落ちや白飛びが混ざって面白い写真になります。
良ろしければ中判フィルムカメラの写真とも見比べてくだされ。
同じ山行を撮っています。
サポートいただきましたら、すべてフィルム購入と現像代に使わせていただきます。POTRA高いよね・・・