野鳥撮影は難しい
野鳥撮影をしてきました。
リンク記事でもある通りですが、野鳥撮影はかなり難しいです。
行きあたりばったりだとなかなか厳しいですし、いろいろコツがあります。
もちろん望遠レンズは必須ですしね。野生の鳥であれば。
今回は何とか撮れた野鳥の写真をアップしてみます。
エナガちゃんです。
冬の時期は葉っぱが少ないので、野鳥を目視で発見しやすいベストシーズン。
これは近所の田んぼ沿いにある小川での撮影です。
ド田舎なので、野鳥は多いんですが、人が少ないために警戒心が強いという特徴があります。
すっごく遠くにキセキレイ。
こちらも近所にある渓谷です。
雑誌なんかでカワセミの写真を見ると「すごいなあ」と感心するんですが、わりと都市部の自然公園での撮影が多いみたいです。
言うなれば人工自然ですね。そういう所はしょっちゅう人が行き交うので、人間慣れした野鳥も多いため撮影しやすいんだとか。
てっきりド田舎だからチャンスだと思っていたんだけど・・・
ウグイス姐さん
そうこういっても、結局撮れないのは自分の技術不足ですし、田舎でしか撮れない野鳥も多いわけですし、あとは修行のみですね。
そんな中、サービス精神旺盛なジョウビタキ。
こういう小枝の中で隠れていることが多い野鳥さんですが、カメラのAFでピントを合わすのが非常に大変です。
最近は瞳AFなんていう素晴らしいものがあるそうで、野鳥のピント合わせも随分楽になったとは聞きます。
しかし我がD750にはそんな機能はなく、かといってZ7やD780を買う金もない、そんな時は気合でなんとかするしかありません。
気合を込めてレンズをウィンウィン言わせながら、AFロックを駆使して何とか撮れるようにはなってきました。
野鳥が遠い場合はマニュアルだとほぼ無理、かといってライブビュー撮影だと三脚必須かつAFがワンテンポ遅くなります。
一番良いのは、予めポイントを予想し、ピントを合わせておいて、ひたすら待つ。これでしょう。
以前、近所で野鳥撮影に行ったときに出会った、この辺では有名なセミプロ写真家のおじさんも言っていました(友人が聞いてくれた)
プロになると、シーズン前や巣作り前にロケハンして目星をつけておき、ポイントにカモフラージュ用のテントなどを張っておくそうです。
野鳥は警戒心が強いので、それくらいしないと逃げてしまうんだとか。
なのでNHKの動物ドキュメンタリーとかって、かなりヤバい人たちが撮っているんでしょうね。
そう考えると、フィルムで野鳥を撮っていた時代って・・・どうしてたんだろう?
まだまだ精進が足りませんね。
サポートいただきましたら、すべてフィルム購入と現像代に使わせていただきます。POTRA高いよね・・・