見出し画像

すぐ使える目標設定のすすめ!目標の立て方を知ろう

こんにちは、愛あるクリエイターkeiです。

今回のnoteでは、みなさんが自身のお勉強やお仕事に設定して取り組んでいる「目標設定」について執筆しました。

みなさんは立てた目標について、納得した状態で取り組めているでしょうか。目標設定について、このようなことを感じていないでしょうか。

「目標を立てることは大切。」
「人生の先輩が、大事だと言ってきたからだ。」
「だから自分も目標は立てなければならない。」

一方、心のどこかでは、

「そもそも、ガチガチに目標を決めてもどうせ変わるので意味がないのでは?」
「上司から、将来像から逆算して目標を立てろと言われたが何から逆算するのか」
「目標は立てたが、正直なところ自分の立てた目標が正しいのかどうかわからなくて悩んでいる」

このように思ったことはないでしょうか。
僕はこのnoteを通して、

「立てた目標が正しいのかどうかわからない」
「正直、自分の目標の立て方があまりよくわかっていない」

と根本的なところに疑問を感じている方にこそ読んで欲しいと考えています。


目標を立てる上で陥りがちな思考


会社員であれば、昇給をかけて目標設定を立て上司に報告する機会が定期的にあるかと思います。
この組織での目標設定は、本当に多くの現場で難しく捉えられがちです。

「どんな目標を立てれば上司は納得し、給料を上げてくれるだろうか?」
「どんな資格試験に合格すれば周りに認められるだろうか?」

こんなふうに考えていないでしょうか?
もしこのような考えがあれば、僕はその考えを一度捨てて欲しいと願います。
これには明確な理由があります。

確かに、どうしたら給与が上がるかを会社の上司が教えてくれるならば、楽ではあるでしょう。
しかしこの考えでは、ずっと他人に正解を求めながら仕事をしたり勉強をしたりする日々を過ごすきっかけになってしまいます。
ましてや自分の欲求に基づいたものではないため、次第にモチベーションも上がらなくなってしまいます。
もちろん、会社としては仕事で成果を出してもらうために目標設定を社員に依頼しているわけですが、誰に何が向いていて、どういったやり方であればモチベーションを高くいられるか人ぞれぞれなので、上司にはわかりません。
それはあなた本人以外にしか分からないのです。そもそも、上司は丁寧に部下1人1人の目標をうまく聞きだして一緒に考えてくれるほど暇なんてないのが現実です。

「目標を立てる」ということそのものを理解する


まず結論からお伝えすると、目標を立てるとは「自分の欲と向き合う」ことです。
人間は欲深く作られた生き物で、必ず欲は存在します。まずは欲がどういうものかを知ってほしいのです。

「楽しみたい、食べたい、おしゃれしたい。海外で住みたい。彼氏彼女が欲しい。」
まさに欲です。

「悔しさを晴らしたい。逃げたい。やりたくない。安心したい。」
これらも健全な欲です。

「自分がどうなりたいか」

これを知り、具体的に実現する方法を導き出せれば目標設定もよりスムーズに進みますが、そんなことを簡単に言われてできることではないと思うのが自然ですよね。
逆に「自分には欲がないから目標を立てようがない」という人が多くいます。欲がないという意見について、僕自身は本来は明確に否定したいところですが、今は一旦「ない」なら「ない」で大丈夫です。
そのためには自分自身の欲を知れば良いのです。

では自分の欲を知るために、何がたりないのでしょうか?
何があれば、欲は顕在化するのか?
そういった疑問に応えたいと思います。

自分の欲を作り、満たすための目標を決める


上述で、目標を立てることは自分の欲に向き合うことであるとお伝えしました。自分自身の欲がいまいち分からない原因はほぼ1つに限られると考えています。

「自分自身の今(限界)を知らないため、何(ギャップ)が足りず、(未来が)満たされていないのかわからない」

これに当てはまるのではないかと考えるわけです。

それは、「今ある目の前のことを集中し、本気で取り組む」ということです。
これだけです。

本来であれば、「未来のビジョンを設定して今をどう取り組むべきかを逆算して考えるのでは?」と思うかも知れません。
しかし先ほどお伝えしたように、目標には「欲」が必要です。
あなたはまだ自分の欲を知らないわけですから、先々の事は一度忘れて、今取り組んでいることを最大限の力で取り組んでみるしかありません。

今目の前のことに時間を費やせば終わることを目標にすれば良いのです。

例えば、
・今勉強してみたいと思っていることを1日1時間1週間だけやってみる
・今たまたま職場で任されているプロジェクトを計画通り完遂する
・新しく担当している業務を後輩(が入ってきたとき)に教えられるように覚えてまとめる

あくまでこれらは例ですが、共通しているのは時間をしっかり費やせば終わるであろう内容であることです。予め期限などがないものであれば、無理やり1週間1ヶ月と自分自身でリミットを設けてみましょう。

おそらく、時間さえかけていればクリアできることに対して「こんなのが目標でいいの?」と思うかも知れません。
それで良いのです。とりあえず未来に向かって目標を設定できたわけですから。

ただし、どうか守って欲しいのが1つ。
期限を必ず設定して集中して取り組むこと
それだけです。

やることに期限を設けて集中して取り組むと、期限通りに達成できたか、できなかったかがまずは明確になります。自然と自分の能力の限界や問題点がなんとなく見えて来るはずです。
その自分自身の現在地が見えると、取り組んだ物事と自分自身の関係がはっきりとわかります。
楽しいのか、楽しくないのか、能力が足りているのか、足りていないのか、ストレスなく続けられるのか、難しかったのか、簡単すぎたのか。
自分の限界を知り、終わってみれば、以下のような何か物足りない感情が湧いてくるはずです。

「もっと、こういう風にしてみたい」
「もっと、こうしていたら違う結果が出たはずだ」
「自分なりにうまくできる別の方法があるはずだ」

こういった気持ちが湧いてくると、それを埋めるためにもっと時間を費やそう、短縮しよう、やり方を変えようという意識が湧いてきます。湧いてきた意識を次の目標に置き換えて設定していけば良いのです。1つずつこなしながら目標をアップデートしていきましょう。
今までやり続けていたけれど、いまいち成果が上がらなかったことや、充実しなかったこと、これらがより楽しくなるに違いありません。

そして目標をこなすごとに徐々に期限を広げ、難易度を上げていきましょう。
すると3ヶ月、1年、3年単位とより大きなの目標が出来上がってくるはずです。

最初から完璧な目標なんてありません。常に変化があり、アップデートされていく前提にあって当たり前なのです。仕事内容も、肩書きも、働き方も、目標をアップデートすることで徐々に「自分だけの欲」としてビジョンが見えてくるのです。

そのためには、今の目の前のことを集中して楽しむことで未来を形作っていくのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?