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鉄道運転士になるまでの道のり

子供のころ、電車に乗ったら運転席の後ろの窓に張り付いて前の景色を見るのが好きだった人は多いのではないでしょうか。

自分もその一人で、子供のころからずっと運転士に憧れて、その夢のために人生を突き進んできました。しかし、その道は簡単ではなく、様々な失敗や苦難を経験しました。

今回は同じように運転士を目指す方に向けて、自分の経験を思い返しつつご紹介していきます。

途中専門的な用語を使うこともありますが、わからない単語がありましたら、ネットで調べてもらえると助かります。

※※※※ 注意していただきたいこと※※※※

また、あくまで私自身の経験や、鉄道で働く友人の話を元にしておりますので、会社によってはこの内容と違う場合もあり、ケースバイケースとなりますことをご承知ください。この記事を読んだ結果、何らかの不利益が生じたとしても、私は一切の責任を負いません。

1.運転士になれる人、なれない人

いきなりこの見出しは何だと思われるかもしれませんが、運転士になれる人間、なれない人間は確実に分かれます。それは運転士が国家資格であり、その取得条件は様々な基準があります。その基準を満たす人間でなければ免許を取得することはできないのです。

1-1.必要な身体条件

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