バッドエンドの2020。タダじゃ転ばない2021。
新年あけましておめでとうございます。
激動の2020年が明けました。3月のホンジュラス渡航が無期延期になり、数ヶ月の無職期間に耐えられず福祉の現場で働き、スコットランドからのオファーを受けて準備をしてきました。
そして、そんな1年の締めくくりは
スコットランドへの渡航ができなくなる
というバッドエンドで幕をとじました。
(ついでに言うとその知らせを受けた翌日に角膜炎の診断を受けました。こっちは普通に痛い)
ジャッジメント・デイは突然に
イギリスでコロナの新種が増えているというニュースが入る数日前に、契約先のジムのオーナーと住居と食事の交渉を行いました。お互いの条件が合致し、次回のミーティングの日取りをセッティングしている時に「どうやらコロナの状況がまた悪くなっているらしい」という事を聞きました。ワクチンの接種は始まっているものの、感染者が異常に増え始めているとの事で、「もしかしたら入国が厳しくなるか、隔離措置が復活するかもね」と言った具合の話でしたが、なるようになるだろうと思って深くは掘り下げませんでした。
その3日ほどのちに、「申し訳ないが1月からスタートは出来ない。一回延期して欲しい」というメッセージが届きました。
その日に、スコットランドのロックダウンが1月15日までという決定が現地政府でなされ、ジムの一時閉館も決まりました。そして、僕が現地に着くのが1月14日。ロックダウンは場合によっては延長もあり得るという状況では当然の決断でした。(結果として2月までロックダウンは延長が決まりました)
悪足掻きと現実
状況が状況なだけに「なんとかしてくれよ!」とも言えず、延期の申し出を受けることにしましたが、3月に続いて2度目の渡航延期に流石に動揺していた僕は、どうにかして海外に行く方法を考えました。
クラスを請け負っていたスクールや資金を出してくれるスポンサーさん、渡航を理由に退職した職場、そして勝手に自分が思い込んでいる世間体が「海外に行かなくてはならない」という風に錯覚させていました。
その時にあるツテをフルで使ってあちこちのチームや道場に連絡しましたが、そもそもの宿泊場所や航空券、渡航制限などを一から精査すると現実的な国は無く、結果として日本にいる事を余儀なくされました。
学生時代に積み上げてきた経験や実績も、それを使ったキャリア形成も出来なくなったと思い知らされ、さすがに凹みました。
タダじゃ転ばない2021
年が明けて2021年。おそらく今年も海外渡航は難しいでしょう。一応スコットランド行きの航空券はスケジュール変更が可能なため、権利だけ保持していますがちょうどこの記事を書いている数時間前に2度目のフライトキャンセルと日程変更の知らせが来ました。今度は数ヶ月後にスケジュールを変更しましたが、果たしてそれも行けるのやら。
正直ゴリ押しの強行突破でどうこうできるレベルは超えてしまったので、まずは日本でできる事をやっていこうと思います。
アイデアは沢山あります。「どっちみち海外行っちゃうから出来ないよな」と思って実現しなかった事や、タイミング的に出す機会がなくて暖めておいた企画もあります。
それを一つ一つ実現させるために、今年は必死に動いてみようと思います。
ひたすらに未知の中で、もがく。
溺れてみないと、その深さが分からない事もあると信じて。
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