初めての海外1

娘に勧められてこれまで経験したことを思い出して、記し誰かの役に立てばと思いはじめました。笑えってもらうだけでも嬉しいです。
私は田舎出身で、当時海外に行けるのはお金持ちだけだったので、夢にも海外に行けるなんて思っていなかった。まして、学生時代英語は苦手で成績は、5段階の2か3だった。英語の先生からは、高校卒業の際、お前は英語がだめだから、英語に関わる仕事に就いちゃだけだぞと念を押されたくらいの私だ。
見た目は、ヤンキーだった私は、大学ゼミは面接で全て落とされて、卒論すら書いていない。就職面接もグレーのダブルのスーツで決めていったが、全て落とされた。スーパーくらいなら、取ってくれるだろうと面接に行ったが、落とされた。最後に受けた会社の面接官が幸運なこに同郷の方で、情けで採用してもらえた!やはり、故郷はありがたいものだ!でも、配属先の上司は私の髪型と態度が気に入らなかったみたいで、酷い扱いをうけ、一年で退職した。
私は英語は苦手でだったが、アメリカ映画🎬に憧れていたので、アメリカと仕事がしたいと生意気に思っていた、それならと友達から進められるままにITの会社を受けた。幸いなことに受けた会社の社長は、想像絶する位の酷い見た目で、私の見た目なんてかわいいものだったのだろうー合格した。笑
3か月の研修が終わると、最初の仕事は、アメリカの半導体カッターを日本で販売している会社で、そのカッターを動かすプログラムを変更する依頼だった。研修では習わなかったパスカルという言語だったし、一人で担当したので、苦労したが、上手くいったら、顧客の部長が喜んでくれて、今度一緒にアメリカに連れてってやると言ってくれた時は、夢を見る気分だった♪ただ、リップサービスだったのか、実際にはそれ以降、そういった話なかった!😭
次の仕事を待ってると、部長から、その時待ち状態だった10名くらいに、英語の読解力のテストをすると言われた。その部長は、翻訳が得意な人だったので、自分で作った問題を出してきた。問題は難しく、英語が苦手の私は、直訳はできないので、わかる単語から推測し、意訳で勝負した!なんとその意訳が気に入ったと私が選ばれた!そして、すぐにカナダのソフトウェアの販促のためにカナダ🇨🇦に2週間行くと伝えられた!!夢と思っていた海外に行けることになったその時25才だった私は、歓喜した。
いよいよ海外出張先である。幸いなことに、憧れのニューヨークにトランジットし、一泊する日程だった!
憧れのイエローキャブに乗り、ホテル🏨に着いた!でも、そこには悪夢が待っていた…😱

続く…

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