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衝撃の仮面の君へ

最近、東映のYouTube公式チャンネルで『仮面ライダードラゴンナイト』が毎週2話づつ放映されている。

また新しい仮面ライダーなのか??と思いきや、実は2002年に放映されていた『仮面ライダー龍騎』のアメリカ版である。

前々から存在は知っていたものの、龍騎が好き過ぎて見たら辛くなりそうで概要すらもよく知らなかった。

これが、やはり時を経て「仮面ライダージオウ」からの「RIDER TIME 仮面ライダー龍騎」ですよ。
ガイとライアのリアルユナイトベントという当時龍騎のBLモノは流行っていたが実際公式でやられると引く設定もありながらも、
龍騎ってやっぱり最高だな!!!と感じて見てみようと思ったの。

そしたら、私の好きな声優さん祭りでして…
私の愛しの仮面ライダー王蛇(海外版ではストライク)なんて杉田智和さまよ…なんてこったい!!

主人公も鈴木達央。蘭丸とまこちゃん好きにはたまらんし、
レン(秋山蓮)はそのまま松田悟志。

モブキャラに梶くんいるし、悪役のデネブもとい芳忠さんも最高。
あと、ライアが神谷浩史だよ???

軽く電王超えてるこの豪華なキャスト陣。

さて、肝心なストーリーですが8話まで終わって主人公キットがオリジナルの城戸真司よりお馬鹿なのが時に可愛く時にイラっとさせられるけど真っ直ぐな所は変わらない。
あんなに敵対していたレンとは共闘していくらしい。

あとね、ゾルダ(海外版ではトルク)が純烈でもなく弁護士でもなく純粋に詐欺師という役でCVが遊佐浩二。わかってるわね、ほんとに。

今回神崎士郎みたいなやつがいない代わりにゼイビアックス将軍(大塚芳忠)というライダーの原点に戻ったような悪の組織の親玉がいます。

びっくりしたのは「変身!」の掛け声が「カーメンライダァ!」と日本の声優さんも英語読みなとこ。最初は違和感あって笑ってたけど、今は慣れた。

そんな仮面ライダードラゲナイ。

やっぱりちゃんと海外ドラマしてて、ノーテンキなヒロインの友達がちゃんと海外ドラマらしい振る舞いをしてていい味出してます。

戦闘シーンだけど、これはオリジナルの戦闘シーンがまんま使われてるのと取り直したのとあって、ミラーワールドは埼玉とロサンゼルスが入り混ざってる。
分かりやすいと、ナイトの胸のコウモリの部分のフチが新規だと青が鮮やかなのでそこで判断できる。

一部ファンからはミラーワールドから現実に戻る時を「帰国」と呼んでる人もいるみたい。なるほどね。

物語自体はオリジナル龍騎とは似て非なる感じかな。
蟹も早々にリタイアしてたし。

海外版浅倉威もそこまでの悪党じゃないみたい。そこはつまんないな。
やっぱあのキャラあっての龍騎だったからね。

ゼイビアックス将軍が悪役として王道中の王道なので中盤からオリジナルとは変わってくるんじゃないかな。楽しみ楽しみ。

ちなみにウォズの人とウォズの変身ベルトにハマってる。

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