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新しい取り組みはじまります!

テトラのある長浜市内で有機農業に取り組む農家の共同出荷組織の
おてまいり屋さん
無農薬・無化学肥料にこだわって、地域資源を生かした土作りを行い、心の底から「美味しい」と思う野菜作りにチカラを入れておられます。

「おてまいり」とは湖北の方言で、手間暇かけられたという意味。

いつも心のこもったお野菜をお届けしてくださるおてまいり屋さんですが、先日スタッフの方とお話していて、それでも、どうしてもロスが出る・・・
というお話を伺いました。

そこでロスになる前のお野菜をテトラで販売させていただくことになりました。


おてまいり屋 もったいない野菜@テトラ


毎週火曜日限定でテトラの営業時間(11:00~17:00)に
店頭軒先にもったいない野菜を並べさせていただきます。(雨天の場合は店内の予定)

ただし、もったいない野菜なので、ある時と無い時、
またお野菜の種類なども偏りがあることが予想されます。

通常の販売先で残ったお野菜ですので、採れたてではありません。
少し鮮度は落ちますが、十分食べられる範囲のもの。
その分お安くお求めいただけるかと思います。

お買い物袋などはご自身でご用意ください。
お会計はテトラの店頭になります。

その日のラインナップなどは基本的におてまいり屋さんのインスタグラムのストーリーズでご覧いただけますので是非チェックよろしくお願いいたします。
(出来るだけテトラのインスタグラムのストーリーズでもご案内できるようにしますね!出来るだけ!)

また、おてまいり屋さんの公式LINEを登録していただくことで、そちらでも情報を受け取ることができるかも(?)ですので是非!

おてまいり屋さん公式 Instagram
おてまいり屋さん 公式LINE


フードロスにしない

ロス野菜は廃棄になるか、農家さんに返されるか、どのみちお金にはなりません。
天候に左右されながら、手間暇をかけて、それでも売れずに残ることは避けられません。

消費者としてこの話を伺ったときに感じたことは
『もったいない!!捨てるくらいなら私が買いたい!!』
もったいない症候群のわたし、捨てられてしまうのはどうにか避けたいという気持ちです。

もちろん、我が家で消費できる量というのもそう多くはありません。
でも私のように、ロスになってしまうくらいなら買いたい!という方は少なくないのではないかと思います。

手間暇かけて長浜で作られたお野菜、長浜やその近辺のご家庭でいただきましょう。
みんなが動けば、きっと良い循環が生まれるはず!ぜひご協力お願いします!

以下、おてまいり屋さんのスタッフさんより

おてまいり屋のお野菜は、
「栽培期間中農薬・化学肥料不使用」です。

このフレーズをさらっと言っていますが、本当にたくさんの時間と手間と愛情がかかっています。

だからこそ! だからこそ、少し鮮度は落ちてもちゃんとお客様にお届けしたいです。

今回、ありがたいことに、素敵なお店におてまいり屋のお野菜を並べさせていただけることになりました。

本当にありがとうございます。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


最後に。

買い物は投票です。
暮らしや経済を支えるのは結局のところ一人一人の消費行動。

消費者でもあり、小売店をし販売する立場でもあるのでよくよくわかります。
ファッションでも食でも同じだなぁとここ何年かで益々思い知らされます。

安くて雑多なものは手にとりやすいけど、その背景は限りなく黒に近いグレーだったりする。
安さを求めるがゆえに起きる環境破壊なんて本来あっていいはずがないのに易々と世界の一部のビッグマネーの為に壊されていたりする。
動物も環境も貧しい国の人々でさえも誰かの『お値打ち感』の為に泣いている。
見ようとしないと見えない世界が沢山あるんだなと、いろんなことを知る度に胸が締め付けられる思いになります。

そんな世界経済とは別の、
ローカルでスローなもったいない野菜のマーケットです。
是非チェックよろしくお願いいたします。


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