泥の中で咲く花

あぁ、今年は蓮の花を見れなかったのが寂しい。

仏様の台座にもなっている蓮の花。

神聖な雰囲気がとても好きな花です。

いつかの福岡城跡のお濠にて。

「泥中の蓮でいちゅうのはす」

という言葉があるのですが

その意味は

けがれた環境の中でも、まわりに染まらず
美しさを保っていること。

人には自浄の力があるということ。

泥（困難、悲しみ、煩悩など）から
清らかな花が咲くということ。

自分の中にだってドロドロはある。
そんな部分を認めて、むしろ楽しんでやろうではないか。

それにしても、うかうかしていると季節は通りすぎていくばかりですね。

人混みは苦手だけど浴衣でも着て花火見たりもしたいな、と思う夏です。

星読み・陶芸 te to tuti かなこ
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