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A型事業所に行き始めて感じた事

1月からA型事業所に行き始めました。

最初のうち緊張してたり話せなかったり。
何かにつけて理由つけてサボってた。

どうせ死ぬんだからぐらいに思ってて真剣に通ってなかったと思う。

変われたなって思ったのは
「歯が痛いから帰っていいっすか?」ってアホの子みたいに帰りたがってたのはさすがに自分はやばいと感じた。
それは冗談として。

最初サポーターさんのノリが嫌だった。
「こういうことやってみない?」「仕事楽しい?」
何気ない一言だけど僕には突き刺さってた。

「もういいっす…」的な。

普段やってる作業で違う場所と繋がれた。
その人達は優しかった。
段々違う目線でサポーターさんを見るようになった。
この人達はオレの事、真剣に考えてくれてるんだと思った。

真剣に。何ができるんだろう?って考えてくれてる。それが嬉しくなった。

僕は仕事に価値は見いだせない人間です。
その空気が好きな人。

考えてくれてるなら、その人の為に頑張りたい。

癌になりました。色々話し合った。
僕の意見は否定せずに。それが嬉しかった。
何気ない優しさが嬉しかった。

こんな素晴らしい世界はきっと青に染まってて
まだ価値があると思った。
優しい世界線はきっと終わりはなくて。
この人達はきっと待っててくれると感じた。

僕のわがまま(仕事したい)に付き合ってくれる人達だと思った。

だから抗がん剤を決めた。
治療をしない選択をしてたのに。
下を向いて歩くのも強くなれる。

cancerwithに「不安も大事な役割」という記事を見た。
そうか、嫌われてる不安も言葉として生まれてるなら不安という言葉も大切にしようと思った。

未完成な自分。
まだやりたい事はある。
やれる、生きたい。生きていたい。
まだ生きていたい。
そしてやりたい事を全部やりたい。

自分に負けずに何かと理由つけて帰ってやるという気持ちに負けずに頑張りたい。

途中涙がでてきて書きたいことがいっぱいで
書き殴ってる感じ。

何人がここまで読んでくれてるんだろう。
ありがとうございます。

明日泌尿器、先生と作戦会議してきます。

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