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#02「他院修正」という表現

こんにちは テトラです。

「他院修正」

アートメイクに関わらず
美容医療全般に言えることですが
なんだかわたしは引っかかるワードなんです…

まぁ自分以外の人が施してた場合はひっくるめて
「他院修正です」と言えちゃうので
使い勝手はいいんですよね

そして
修正する側からすれば、
いいことしてる!(直した)感があるので
ついつい使いたくなるわけですよ←おそらく


だけどここで大切なのは
自分が施術した症例も知らない誰かの
”他院修正”になっている可能性がある!


ということ。


なので私は“他院修正”とは書かずに
メンテナンスとかお直しとか
(リメイクとかいい感じに書いてる人もいたなー)
少し表現を柔らかく...
を意識して書くようにしています

“常にお互い様だという事を忘れずに“

ましてやアートメイクなんて狭い業界です

他院修正と載せてしまうと
「修正=失敗」
みたいなイメージが強くなるので
それもなんだなかぁと個人的には思う
※明らかにこれはアウトだろ!みたいなのは除いて笑


というのは
正直アートメイクって正解は無いんですよ...
かなりグラデーションの強い業界

アーティスト一人一人の考え方や技法、
デザイン、使う色素、知識など...

アートメイク分野に関しては
資格とかテストとか無いから
細かく知識も技術も統一されてない

色んな国のやり方、色んな先生の教え方があるから
ほんと千差万別って感じ
※看護師自体は国家試験があるんで
皆同基準の医療知識はある

だからこそいつも発信する内容も
難しいし悩ましい部分も色々あるんだけども…笑


現状
1回目と2回目違うとこにいくお客さんも普通にいるし
一生同じアーティストのとこへ通う人はむしろ少ないと思う

つまり
業界全体でお客さんをケアしていかないと
って位の気持ちでいた方がいいのかもしれないね


“人の振り見て我が振り直せ”


自分以外の人が入れたアートメイクをみるのも
すごく勉強になる これほんと

過去のアートメイクからの学びを活かして
これからもより良いアートメイクを
提供したいと思います


テトラ






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