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3歳児健診の記録

昨日は次女マルの3歳児健診でした。

次女マルも長女ハナと同じく、自閉症スペクトラム障害(ASD)の診断がついているのですが、正直マルの方がハナより色々軽いという想いがありました。
ハナは本当にわかりづらいのです、とにかくおとなしいし、会話は流ちょうだし、物事の理解度も高いし。それでも、自閉症について勉強すると、特性みたいのはバリバリ出ています。

ただ、わかりづらいだけに周囲にも伝わらなくて私としては苦しい限りなんですよね。

マルはASDというよりはどちらかというとADHDの要素が強いなぁと思っていて、じっとしていられないけど、それでも日常のあらゆることを逐一ストレスと受け止めて暴れたりするハナの方が親としても本人としても大変だなぁと思っていたんです。
マルは明らかに外でも暴れまわるので、周りからの理解も得られやすいし。何だかんだ、楽しむことが上手だし気持ちの切り替えも上手だから「楽しそう」に生きている感じがする。


正直、マルの方が楽だなって思ってた。

…思っていたんです。

で、3歳児健診。

ハナは0歳児の〇か月健診だの、1歳半検診だのと健診のたびに毎度毎度泣き叫んでその場を拒否して大変だったのですが、案外マルはそれなりに平和だったのです。
1歳半の時は多少ちょろちょろしてましたが、まぁ。1歳児のチョロチョロなんて可愛いものでした。ハナみたいに泣き叫ぶことがなかっただけ心が平穏でした。

マルは人懐こさもハナよりあるし、愛想もいい。
幼稚園の未就園児クラスにも入園して、集団生活でも特に問題ないと言われておりまして。まぁ何とかなるだろう…と臨んだ3歳児健診。


…何とかならんかったよ…。


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