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子どもを通して過去の自分と向き合う

子どもが今友達とのトラブルに見舞われている。

それが自分がずっと後悔している過去の人間関係にとても良く似ている。

私は、自分の発する言葉で相手が傷ついている事に気づかなかった。
そしてただひたすらに相手のことを好きだからと相手との距離を詰め続けた。

距離を詰めれば詰めるほど、相手は私の言葉に傷ついた。
そしていつしか限界に達して「もう連絡してくるな」と相手から最後の連絡がきた。彼女とはそのまま縁が切れた。

自分が相手を傷つけていた事に気づかずに、突然絶縁宣言を突きつけられた私は戸惑った。

「なんで突然そんな事を言うの」と言う私に

「昔からずっと我慢していた」とその人は言った。

我慢するぐらいなら何でその時言ってくれなかったんだ、とその時の私は思ったけれど。

でも、それを伝えられたとして、その当時の私はその言葉を素直に受け止めたろうか。

”悪気はなかったんだよ、ごめんね”

”私も悪かったかもしれないけど、あなただって結構私にひどいこと言ってたよ”

そう、返したような気がしている。

今となっては、そういう態度が相手をさらに傷つけたのだろうということがよくわかる。

悪気がないと言えば、全てが許されるというわけではない。
むしろ悪気がないからこそ、直ることはないのでは、という絶望感がある。

今、子どもを通してその世界を私は見ている。

第三者の立場で、自分と元友人を見ている。

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