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天才になるには持ち手が少ないだよな

持っているものが少ない。所持しているものじゃなくて経験がスキルが。圧倒的に。

このままじゃダメだって、、、。震えながら手にしているものをうまく使えもしないから僕はこれを渋々捨てる。
そうすると僕が捨てたものを使って注目を浴びる人や誰かの助けになることをする人が現れた。
そこで君は思わないかもしれないけど僕はこう思う。

「なんで僕じゃないんだよ」
「そうしたかったのは僕なんだって」

そう思ってしまうんだ。

だからまた別の気になるものを拾ってかんばっていく。
資格の勉強だったり、稼ぎに繋がりそうな趣味だったり、単純に興味を持ったものだったり本当にいろいろだ。
これの繰り返し。

これを使って憧れの天才になるんだとひた歩く。
そんな日々の中で天才たちを目にするとやっぱり自分とは全く違う人と自覚してしまう。
当たり前と言えば当たり前なんだけど…。

自分はこういう人ですって旗振って歩いている人になるにはどうしたらいいんだろう。想像してみても何もわからない。
かと言って何から手を付けたら、そもそも始め方が分からない。
必死に手を伸ばしてみたところで先行者利益が掘り起こしていて残っているのは赤い海だ。

そうしてまた悩む。探すだけで終わるのかなこの人生なんて思ったりもしてしまう。
だからまた探すよ。

ではまた。

2023年6月17日
あつぎ



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