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2022.06.02

そういや昨日、
noteを始めて2年記念日
という通知が来た。

当時書いた記事は消してしまったけれど、
書いた内容は何となく覚えている。

2年前は3回生。
就活しなきゃね〜、
院進学も迷ってるけどな〜、なんて思ってた。

ひとまず就活に向けてギアを上げていたが、
当時、学科からコースに分属されて、
専門的な授業が増えていた。

その中に、自分で選んできた新聞の内容を発表する授業があった。
本当に嫌だった。
みんなは喋れるのに、私は喋れない。
選んでくる内容も、なんだか議論が広がらない。
みんなが質問してくれることも、まともに答えられない。
頭の中では考えがあるけど、それが咄嗟に出て来ない。
バイトではこんなことないのに、
なぜか学校とか授業とか、シーンとした場面で、1対大人数だと途端に喋れなくなってしまう。

あの頃の私はいつも、「なんとなく」で生きていた。

伝わるだろう、
分かってくれるだろう、
フィーリングとかあるし?

こんな感じで、
「相手にわかりやすく伝えるために言語化する」ということから、とにかく逃げていた。

このままではまずいと、noteを始めた。

あの頃の記事があれば、照らし合わせて見てみたいと思うくらいに、
私は書くことを、そして言語化する作業を厭わなくなった。

noteに出逢って、
いろんな記事を読んで、時には表現を盗んで、時には考え方に感心して、
世の中には、私が生きている世界だけでは計り得ないものが溢れていることに気づいた。

noteに、こうして徒然に、
私の考えや気持ちを書くことで、
心がスッキリすることも多くあった。

上手く書けたかも、と思う記事にいいねがくると、私はいつも嬉しかった。
拙い文章でも、内容でも、刺さった人が居るんだな、と。

ここにはリアルな知り合いがほぼ居ない。
だからこそ、私なりに表現することができる。
私は、ここに書くのを辞めない。
少なくとも、大学院を卒業するまでは。


2年前の私に言いたい。
君はこれからいろんな経験をするよ。
失恋をして、
なにもかもが嫌になって、
バスケばっかりして、
卒論にひたむきになって、
ちゃんと大学を卒業して、
まだ社会人ではないけれど院生になって、
また恋をして、
次のステップに向かう努力をしているよ。

来年になったら、
どんな自分になっているのだろうかと思いを馳せる。

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