見出し画像

育休中にわきが手術をしようとして断念した話

タイトル通りですが一連の流れを共有させてください。

・親兄弟がわきがのわい、出産後チチガを認識
・子供の耳垢もねっとりしている→将来このこが悩んだらドシヨ
・わきがで検索&検索 保険適用その他メリットデメリット
・手術をするべく受診&受診&受診
・結論:断念
・同じまたは似た状況の方へ

出産後


帝王切開で出産し、問答無用の3時間起き地獄の授乳生活がスタート。メンタルは日に日にボロボロになっていくから、心配しなくても大丈夫!(なにが)
死ぬほど頑張って1mlしか出ない、乳首はカサブタがはがれての繰り返し、、私が入院していた病院は乳首にラップを巻いて湿潤療法的なのをおすすめしていた。実践し、なんとなく効果は感じるものの、時間経過につれて異臭がする。・・・検索&検索し、スマホでチチガを知る。産後のメンタルでいつもより悲しくなる。ワキガの人は脇以外にも乳首やあそこ部分(スソガ)の可能性があるので、落ち込まないようにしよう!(むり)

子供の耳垢もねっとり


退院。
悲劇はタイミングなんて読んでくれない。天使のようなわが子を愛でたりあたふたする束の間、夫「耳垢がどろどろしてるね」・・・
夫にはこの時点でカミングアウト(わきがについて)はしてない。共に暮らして11年、おそらく彼は非わきが民であろう。彼は我らわきが民は耳垢がねっとりしていることを知らない。。私がわきがなことは話題に出たことはないので、気づいてるのか知らない。
私「このこがわきが確定したら(遺伝するのは高確率っぽい)なにがしてあげられるだろう」

わきがでディグる日々

産後しばらく経ってから、主に寝れない布団の中で合計4時間くらいは調べただろうか。
そこで得た知見は
・保険適用の手術(皮弁法・剪除)は5万ぐらいみたい。
・両腕か片腕か選べる、手術は日帰り、入院と医院によるみたいだが入院したほうが万全な感じ
・脱毛効果もある。
全然知らんかった~~~~!最近は調べものがGoogleよりもYouTubeのほうが優秀だとおもう。参考サイト:YouTube

いざ受診

地方都市ではどこで手術ができるのか、調べたところ総合病院ぐらいしか無理っぽい。直接電話し、手術できるか聞いたところできるけど紹介状がないと無理とのこと。形成外科を案内されたのでいく。
受診①町の形成外科
受付から診察まで1時間。子連れにはまじできつい。これから行われる診察方法を考えると、まじで女医さんでよかった。なぜなら直でワキを嗅がれるからである。人生36年、いろんなことがあった。初対面の医師に自分の一番恥ずかしい部分と言える場所を嗅がれること、生きてると想像もしない驚きが沢山ある。私が伝えたいことはここです。。
⇒そんな複雑な感情で頭が爆発しそうになりながら「あまり臭わないですね」とのこと。待ち時間1時間、ここで試合終了か、、?!
普段から臭わないようにしているので、基本臭うはずがなかった。毎晩制汗剤を死ぬほどかけて、綿の服を着て、汗を極力かかないようにしているからだ。
一旦待合室にもどり、反対脇を自分で匂い確認。やや臭う。
うざいと思いつつ受付の方にもう一度診察をお願いしまた1時間くらいまつ
そして診察「あまり臭わないですね、この程度では紹介状が書けないです。皮膚科だともうちょっと簡単に紹介状を書いてくれると思いますよ」

受診③総合病院の形成外科
前回の受信から最短で約2週間後と言われ、待ちに待ったこの日。
診察室に入る前にコットンをわたされ、脇に挟むスタイルだった。直接嗅がれた経験(2度)あるので流れ作業的に実施、診察で嗅いでもらう。
幸いなことに今回も女医さんで、コットンを助手ぽい看護師さんにも嗅がれる「強くはないね~」的なことを言われるも一応わきがとのことで、
切除法の手術か、県外になるが美容クリニックで治療か、匂い止めの処方かを案内される。
「手術がいいです」
「手術後は小さい子供がいきなり転んだりした時に手を差し伸べることができない。傷跡が開いて、また閉じる手術が必要だったり壊死する可能性もある。助けてくれる家族が近くにいるなどでない限りおすすめしない。。手術は最短でも1カ月後。入院も数日(ここもうちょい詳しく聞けばよかった)かかる。」「育休もおわるし、むりだな。危ない橋を渡るほどやりたい熱意はないな。。」

断念

やりたかったよおおおおお。
しかし、方法はわかったので来るべくタイミングでやるぞ。そんときに夫にもカミングアウトをしよう。夏場にもっかい受診して薬を処方してもらおうかな。

同じような状況の方へ

・直接嗅がれる可能性があるので女医さん希望なら下調べよう
・受診時は臭う状態でいくこと(ここ重要)※夏場とかヤダネ!
・総合病院への紹介状は空いてる皮膚科でおけ
・家族のサポートがあれば、育休中にやるのはタイミングいいと思う











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?